これからの季節、ホクホクと甘いかぼちゃが食べたくなる
秋と聞いて思い出す野菜のひとつは、やっぱりかぼちゃです。少し水分が多い夏のかぼちゃと比べて、秋まで寝かせたかぼちゃは程よく水分が抜けているので、よりホクホクな食感に。甘さもグッと増すので、私は夏よりも断然秋にかぼちゃを食べたくなります。
かぼちゃをホクホク食感に上手に仕上げるコツは、コトコト弱火で煮るのではなく中火で煮ること。これは私の母直伝の方法です。
また、かぼちゃで一番よく作るレシピが、かぼちゃの塩バター。かぼちゃの煮物なのですが、醤油味ではなく塩味で作るのが我が家の定番です。最後にバターをひとかけら入れた塩バター味は、子どもたちも小さいころから大好きな味。塩味は、よりかぼちゃの味がしっかりと伝わる気がします。
もうひとつ好きなかぼちゃの料理が乳製品と合わせるレシピ。牛乳と合わせてかぼちゃのポタージュに、クリームチーズと合わせてかぼちゃのサラダに、もしくは生クリームと合わせてかぼちゃのグラタンに。よく考えるとどれも全部塩味ですね。かぼちゃのレシピは、シンプルに味付けするのが好きなのかもしれません。
かぼちゃは電子レンジで加熱すると簡単に切れる!
ホクホク食感が美味しいかぼちゃですが、ホクホク食感のかぼちゃほどかたいと聞いたことがあります。かたいかぼちゃは包丁を入れるのが難しく、下ごしらえが大変ですよね。
そんなときは、レンジで加熱するとラクちん! 種とわたを除いたら、かぼちゃを丸ごとラップに包んでレンジへ。大きいまま加熱することで、レンジ加熱をしても水分が抜けすぎてしまうことはありませんし、やわらかくなり、カットもしやすくなって一石二鳥なんです。
加熱したかぼちゃを小さめにカットすれば、和えてサラダに、つぶしてコロッケに、という風にいろいろな料理に活用できますね。
かぼちゃとバジルは相性抜群!「かぼちゃのバジルチーズ焼き」
今回のレシピは、レンジ加熱したかぼちゃを使って洋風なバジルチーズ焼きを作りました。かぼちゃは和食だけでなく、洋風な料理にも使いやすいですよね。
少し前にお店で食べた、バジルソースを少し絡めてチーズで焼いたじゃがいも料理が美味しくて、これはほかの野菜でも作れそう! と思い、かぼちゃでも作ってみたのがきっかけです。作り方も簡単で、レンジ加熱したかぼちゃをカットし、生クリームとチーズをのせて焼くだけ!
チーズだけでなく、生クリームをプラスして少しグラタン風にすることがポイントです。ホクホクのかぼちゃが水分を吸ってくれるので、ホワイトソースを使わなくてもグラタンのような仕上がりに。チーズで少しとろみもつきますね。
そして、味付けのポイントは2つ。ひとつは塩をふる代わりにベーコンの塩味を使うこと。塩味だけでなく、うま味もしっかりアップします! そしてもうひとつが、ピエトロの「おうちパスタ バジル」を使うこと。濃厚なバジル風味が感じられる「おうちパスタ バジル」なら、フレッシュのバジルを使うより、加熱してもバジルの香りがしっかりと残るんです! ガーリックの風味も効いていて、松の実の香ばしさもいいアクセントに。バジルはチーズや生クリームとの相性も抜群ですし、少しプラスするだけでぐんとお店の味に近づきます。
●詳しいレシピはこちら
かぼちゃのバジルチーズ焼き。
どんな野菜にも合うピエトロの「おうちパスタ バジル」
今回使った、ピエトロの「おうちパスタ バジル」。本当はパスタソースなのですが、私はパスタ以外で使うことが多いかもしれません。チキンソテー(『バジルチキンソテー。』)の味付けに使ったり、蒸し鶏にも少し加えてバジル風味のサラダチキンにしたり、サラダのドレッシングや、マヨネーズと合わせたりなど。
今回のように生クリームと合わせるのもお気に入りで、パスタを作るときにもよくバジルクリームソースにしています(『ベーコンとほうれん草のバジルクリームパスタ。』)。
秋は、かぼちゃはもちろん、じゃがいもやさつまいものような根菜類に合わせたり、きのことバジルの料理を作ったり、いろいろとアレンジしてみたいです。どんな野菜にも合う「おうちパスタ バジル」なら、季節ごとの美味しさが楽しめますね。
●「おうちパスタバジル」についてはこちらをチェック
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