新玉ねぎは普通の玉ねぎと何が違う?
今が旬の新玉ねぎ。甘くてみずみずしいということは知っていても、「普段から見かける一般的な玉ねぎと何が違うの?」と思う方も多いのでないでしょうか。
今回は新玉ねぎと普通の玉ねぎの違いや栄養、おすすめレシピをご紹介します。
普通の玉ねぎは、保存性を高めるために収穫してから1ヶ月ほど乾燥させてから出荷しています。乾燥させているため、水分は少なく、辛みがあり、薄皮は茶色くなります。
一方、新玉ねぎは収穫してからすぐに出荷されるので、皮が薄く見た目が白いのが特徴です。また、乾燥させていないので、柔らかくてみずみずしく辛味が少ないのです。
生で食べるのがおすすめ
旬の新玉ねぎは、スライスして生のまま食べるのがおすすめです。
ただし、新玉ねぎは水分が多いので傷みやすいため、保存性はよくありません。なるべく早く食べきりましょう。
生で食べる新玉ねぎだからこそ、摂取できる「硫化アリル」
新玉ねぎの栄養価は普通の玉ねぎと同じく、ビタミンB1、B2、C、カルシウム、鉄などです。
ですが、一番の注目は、ツンとした香りの正体である「硫化アリル」。
硫化アリルは、普通の玉ねぎにも含まれる成分なのですが、水溶性なので、水にさらすなどすると成分が流れ出てしまうのです。
また熱にも弱いので、加熱して食べることが多い普通の玉ねぎの場合は、あまり摂取できません。
一方、生で食べやすい新玉ねぎなら、効率よく摂取できるというわけです。
免疫力アップ、血液サラサラに効果がある硫化アリル
新玉ねぎだからこそ、摂取しやすい硫化アリルには、血液サラサラ効果や免疫力アップの効果があります。
また、ビタミンB1の吸収率を助ける働きもあるため、新陳代謝や疲労回復にも効果が期待できます。
新玉ねぎのおすすめレシピ
最後に、新玉ねぎを使った我が家で大人気! 私が毎年必ず作るおすすめのレシピを3品ご紹介します。
新玉ねぎドレッシング
新玉ねぎを丸ごと1個使った食べるドレッシング。粗みじんに切った新玉ねぎはシャキシャキみずみずしい! サラダだけでなく、魚やお肉にも合う万能ドレッシングです。
材料(作りやすい量)
・新玉ねぎ 1個
・酢 1/3カップ
・しょうゆ 1/2カップ
・はちみつ 大さじ1弱
・オリーブオイル 1/3カップ
作り方
1.新玉ねぎは粗みじんに切る。
2.材料の上から順に混ぜ合わせていく。
お好みでにんにくや生姜を少し加えてもおいしいですよ☆
レシピの詳細はこちらでもご紹介しています
https://oceans-nadia.com/user/11325/recipe/106207
新玉ねぎ丸ごと3分レンジ蒸し
新玉ねぎならたったの3分でできちゃいます♪ びっくりするほど甘くトロトロ柔らかく仕上がりますよ。
詳しい作り方などはこちらでご紹介しています
https://oceans-nadia.com/user/11325/recipe/115424
新玉ねぎとひじきのごま味噌マヨサラダ
新玉ねぎの甘みと食感が楽しめる組み合せのサラダです。
ドレッシングにプレーンヨーグルトがたっぷり入っているので、さっぱりといただけますよ。
詳しい作り方などはこちらでご紹介しています
https://oceans-nadia.com/user/11325/recipe/105504