残ってしまったお餅、どうしよう!?
このお正月、お餅はたくさん食べましたか? 1年で一番お餅を食べる時期だけに、お正月が終わるころには飽きてしまう、なんてこともあるかもしれませんね。
最近のお餅は個包装のものもあり、賞味期限も長いので、少し余ったとしても期間をおいてまた食べることはできます。しかし、毎回同じ食べ方だと、なかなか気が進まず消費するのに時間がかかってしまいそうですよね。でも、実はちょっとだけアレンジして、いつもと違う食べ方でお餅を楽しむ方法があるんですよ。
お餅がおかずやおつまみ、おやつに大変身!おすすめレシピ5選
お餅でふわとろ!豚ひき肉ともやし・キムチーズ焼き
まずおすすめは、酸っぱ辛いキムチとの組み合わせです。もやしとひき肉を組み合わせれば”かさまし”にもなって、お正月明けの家計にも大助かりな一品に。豚キムチが好きな人ならきっとお箸も進むはずです。チーズも加えることで辛さがマイルドになるので、辛いのが苦手な方でも食べやすくなりますよ。
【材料】
餅 1個
豚ひき肉 50g
Aもやし1/4袋
Aキムチ 50g
A塩 小さじ1/3
とろけるチーズ 1枚
酒 小さじ2
イタリアンパセリ 適量
【下準備】
餅は0.5cm幅で薄くスライスします。切る前に餅はさっと水にさらし、包丁も水で軽く濡らしてから上から押すように切ると切りやすいです。薄くスライスするので、包丁が滑って怪我をしないように十分注意してくださいね。
【作り方】
1.フライパンに豚ひき肉を入れて中火にかけます。肉の色が変わってきたら【A】を加えてさっと炒め、酒を回しかけて蓋をし、3分蒸します。
2.餅を加え、とろけるチーズをのせます。再度蓋をして、3分蒸します。
3.餅とチーズが溶けたらできあがり! 器に盛り付けてイタリアンパセリを散らします。
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大根おろしの照り焼きソースde餅肉巻き
餅をお肉で巻いてからフライパンで焼いただけの簡単メニュー。ソースは照り焼きソース&大根おろし。照り焼きの少し甘めな味付けですが、大根おろしのおかげでさっぱりと食べやすいのが特徴です。お餅のおかげで少量のお肉でも食べ応え十分ですよ!
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餅入りちくわの焼肉のたれ炒め
ちくわの穴の中に餅を入れて焼肉のたれで炒めます。焼肉のたれの代わりに、かば焼きのたれを使っても合います。ちくわに守られているのでお餅はとろけるほど柔らかくはなりませんが、ふんわりとした食感で食べやすいですよ。
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ねぎとじゃがいもの餅ガレット
じゃがいものガレットに、お餅をのせて和風に仕上げました。じゃがいもとお餅の間には、ネギとチーズ。ネギはたっぷり入れるのがおすすめです! ふわとろなお餅と一緒に食べるじゃがいもの食感が楽しい一品です。お醤油を回しかけて食べてください!
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栗のおこわ風ご飯
最後は、おかずではなくご飯のご紹介を。炊飯器でご飯を炊く際にお餅を一緒に入れると、おこわ風のご飯に! もち米をわざわざ買わずとも、炊飯器で普通のご飯を炊くのと同じようにおこわが作れるなんて、ちょっと嬉しいですよね。今回は栗の甘露煮を使って栗ご飯にしてみました。ちょっぴり特別感を感じるメニューとなりますよ。
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食べ過ぎに注意しながら、お餅のアレンジメニューを楽しんでみて
今回ご紹介したのは、シーズンを問わずに食べられるものばかり。余ったお餅を活用して家族が驚く料理を作ってみてくださいね。
お正月用のお餅といえば鏡餅や切り餅などいろいろありますが、最近は小さな切り餅が入っている鏡餅に見立てたものもよく見かけます。今回使用したお餅もそのタイプで、ひとつの切り餅の重さは35~45g、1辺が4~5cmほどの小さいものでした。
ですが小さくてもやはりお餅! 少量でも食べた後におなかにしっかりたまるので、食べすぎには十分注意してください。今回ご紹介した料理は、冷めてしまってもレンジで温めなおせばまた美味しく食べられます。残ってしまっても安心してくださいね。
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編集協力:糸井朱里