レシピが多すぎて正解が分かりにくいのがナムル。そんな悩みを一刀両断。脇役は主張しすぎないからこそ、大役を果たすんです。
①洗いの効果 ②熱湯に油を入れる ③茹で時間
「もやし」 フツーのやつで大丈夫。ひげ取りも必要ありません。
「水」コツ① いわゆる水洗いですが、正確に言うと"アク抜き"に近い考え方です。これでもやしの匂いを軽減します。
「浸す」コツ① ざっくり1分経ったらザルにあけて。これで風味を抑えた"脇役"としての佇まいをゲットできます。
「熱湯」 分量は計ってね。
「塩」 1%濃度に。これが結構大事。要はある程度しっかりともやしに下味を入れたいんです。
「サラダ油」コツ② これが入ることで、茹でた直後に油でコーティングでき、必要以上に脱水しない=食感良く仕上がるんです。
「洗ったもやし」 どーんと一気に。
「熱湯に浸す」 当然ですが、忘れずに。液体は熱伝導率がいいので、手早く。
「茹でる」コツ③ 1分経ったらザルにあける。冷水で冷やす必要はありません。余熱も活用します。
「水気を切る」 ペーパーを使う必要はありません。あくまでもザルでの水切りのみでOK
「ごま油」 油を先にかけるのは地味に大事。これも皮膜を作ることで脱水を防ぎ、食感を残すためです 。
「中華スープの素」 油を絡めた後に調味料。もやしの脱水(=食感を失う)を防ぐため。
「白ごま」 量はお好みで。
「和える」 ざっと和えたら冷蔵庫で冷やして。
「完成」 副菜はあくまでも他の料理を引き立てる脇役。そのために敢えて"旨くしすぎない"引き算的な調理がいいんです。
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こじまぽん助
分子調理学研究家・ビデオグラファー
料理の「それが知りたかった!」をあなたに。材料が同じでも、テクニックがなくても「作り方ひとつで」確実においしく作れるレシピをご紹介。 料理の「全ての工程には、おいしくなるための理由が必ず存在」しています。動画では、それを誰にでもわかるように解説しています。 普段は裏方として、映像制作/マーケティングを中心に事業展開しています。 主たる業界として、 ①食品/調味料/飲料メーカー ・WEB CM 制作 ・レシピ開発 ・パッケージ写真 ・料理動画 ②建築/美容/SaaS/金融/自動車/アパレル/その他色々 ・WEB CM 制作 ・街頭広告 制作 (渋谷スクランブル交差点等) ・交通広告 制作 (山手線/タクシー等) ・TV CM 制作 ・短編ドラマ制作 ・SNS 運用支援 ・ナレーター/声優 (年に数回だけ) 等を上流から下流まで担当。 年間200〜300本程度の動画を制作しています。 <映像関連 所属/会員> ・だから、LUMIX。運営委員会 (2023/1〜) ・LUMIX 公認クリエイター (2023/3〜) ・LUMIX 公式パナチューバー (2020/9〜) ・LUMIX プロフェッショナルサービス (2019〜) ・SIGMA プロフェッショナルサービス (2023/2〜)