2023年アップグレード版です。シンプルな料理こそ「工程の意味を理解しているかどうか」それだけで味に差が出ます。
①大きめの鍋を使う ②オリーブオイルをケチるな ③パスタは少ない湯で茹でる
「オリーブオイル」コツ①② これをケチったらペペロンチーノにあらず。そして、大きめの鍋を使うことで最後の乳化がうまくいく
「にんにく」 にんにくもケチらず2片分。
「火を止める」 香りが立って色がこんな感じになったら火を止めます。
「鷹の爪」 種はお好みで入れても入れなくても。辛味が苦手な方は1本でも1/2本でもOK!
「油にひたす」 余熱で油に辛味を移します。カプサイシン(辛味成分)は脂溶性なので加熱しなくても大丈夫。
「イタリアンパセリ」 これはお好みで。大葉、パセリあたりでもOK!なければないでも問題なし!
「油にひたす」 これも香りを油に移す目的です。これでソースの準備は完了!
「熱湯」コツ③ この量を守ってください!パスタから溶け出す小麦粉が乳化剤になるので、その「濃度」を高めるためです。
「塩」 これも計量必須。1%の塩分濃度は、ヒトが本能的においしいと感じる濃度です。 因みに沸点上昇はほとんどしません。
「スパゲッティ」 家庭サイズのフライパンだと2人分が丁度。MAXでも3人分と心得て。
「茹でる」 袋の表記より1分短く。この後、鍋で和える時間を加味してのことです。
「パスタを入れる」 湯切りはしないでOK!というのも、茹で汁をある程度入れたいので。なるべく温度を下げないのもコツ。
「茹で汁」 お玉1杯分ぐらい入れます。油と水分を一定量入れるからこそ"乳化ソース"になるわけなので。
「混ぜる」 オススメはゴムベラ。ゴムベラでグルグルやれば、どんなに自信がない方でも確実に乳化ソースに仕上がります。
「完成」 お好みで追いイタパセをかけて。
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こじまぽん助
分子調理学研究家・ビデオグラファー
料理の「それが知りたかった!」をあなたに。材料が同じでも、テクニックがなくても「作り方ひとつで」確実においしく作れるレシピをご紹介。 料理の「全ての工程には、おいしくなるための理由が必ず存在」しています。動画では、それを誰にでもわかるように解説しています。 普段は裏方として、映像制作/マーケティングを中心に事業展開しています。 主たる業界として、 ①食品/調味料/飲料メーカー ・WEB CM 制作 ・レシピ開発 ・パッケージ写真 ・料理動画 ②建築/美容/SaaS/金融/自動車/アパレル/その他色々 ・WEB CM 制作 ・街頭広告 制作 (渋谷スクランブル交差点等) ・交通広告 制作 (山手線/タクシー等) ・TV CM 制作 ・短編ドラマ制作 ・SNS 運用支援 ・ナレーター/声優 (年に数回だけ) 等を上流から下流まで担当。 年間200〜300本程度の動画を制作しています。 <映像関連 所属/会員> ・だから、LUMIX。運営委員会 (2023/1〜) ・LUMIX 公認クリエイター (2023/3〜) ・LUMIX 公式パナチューバー (2020/9〜) ・LUMIX プロフェッショナルサービス (2019〜) ・SIGMA プロフェッショナルサービス (2023/2〜)