栄養価は高いが究極に安いのがおから。それをおかず級の料理に仕上げられたらいいですよね!?それ、叶えます。
①ひき肉を固めて焼く ②具材はしっかり炒める ③しっとり炊き上げる
「サラダ油」 ビビらず多めに。おから自体は脂質が低いので、油が少ないとしっとりしません。
「鶏ひき肉」 必ずもものひき肉を使うこと。むねだとパサパサになっちゃうので。
「焼く」コツ① ヘラで肉を集めてかたまりに。ハンバーグ的に両面に焼き色がつくまで焼きます。これがコクにつながります。
「目指すべき状態」コツ① 両面ともこんな感じで焼き色がついたらOK 外は香ばしく、中は生で大丈夫です。火はあとで入るので
「鶏ひき肉を取り出す」 崩さずにそのまま取り出して。
「ごぼう」 きんぴらの半分〜1/3の長さに切ったものを。ささがきでもOKです。
「炒める」コツ② 強めの焼き色〜焦げを感じるぐらいまで、ビビらず炒めて。これが風味とコクをプラスしてくれます。
「目指すべき状態」コツ② いわゆるごぼうチップスみたいの状態。でも安心してください。意外と優しい味に仕上がるので。
「にんじん」 さっきのごぼうと同じようなサイズに切ったものを。
「油揚げ」 これもごぼうとサイズを合わせて。油抜きは不要です。
「長ねぎ」 みじん切りにしたものを。食感がいいので青い部分も積極的に使って。
「炒める」コツ② ごぼう以外の野菜もしっかり目に炒めます。
「目指すべき状態」コツ② ここまで炒めることで、いわゆるあめ色玉ねぎ、ソフリットのような役目を果たしてくれます。
「砂糖」 いわゆる惣菜のおから的な甘みになる量です。甘さの好みで調整して。
「料理酒」 ケチらずしっかりした量を。大丈夫。優しい味に仕上がるので。以降の調味料も同量なので覚えやすいでしょ?
「みりん」 料理酒と同量。
「めんつゆ」 今回は2倍のものを使っています。
「鶏ひき肉を戻す」 ここでさっきのひき肉を。
「鶏ひき肉を崩す」 超細かくなるまでやる必要はありません。目安は1cm程度になるまで。
「おから」 今回は生おからを使用。パウダーの場合は4〜5倍の水でふやかしたものをお使いください。
「さっと馴染ませる」 馴染ませた時のおからの水分量が最終の状態に近いので、この雰囲気を覚えておいてください。
「水」 おからは"炊く"料理。炊き込みご飯だと思ってください。なので、一旦多めの水分をしっかり含ませて。
「炊く」 焦げ付かないようにちょこちょこ鍋底から混ぜつつ。
「目指すべき状態」コツ③ パサパサにしないように、多少水分多めがおすすめ。ここで調味料を馴染ませたときの雰囲気が活きます
「完成」 おからは冷ますと結構味変します。動画で味見のコツも紹介しているので是非。
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こじまぽん助
分子調理学研究家・ビデオグラファー
料理の「それが知りたかった!」をあなたに。材料が同じでも、テクニックがなくても「作り方ひとつで」確実においしく作れるレシピをご紹介。 料理の「全ての工程には、おいしくなるための理由が必ず存在」しています。動画では、それを誰にでもわかるように解説しています。 普段は裏方として、映像制作/マーケティングを中心に事業展開しています。 主たる業界として、 ①食品/調味料/飲料メーカー ・WEB CM 制作 ・レシピ開発 ・パッケージ写真 ・料理動画 ②建築/美容/SaaS/金融/自動車/アパレル/その他色々 ・WEB CM 制作 ・街頭広告 制作 (渋谷スクランブル交差点等) ・交通広告 制作 (山手線/タクシー等) ・TV CM 制作 ・短編ドラマ制作 ・SNS 運用支援 ・ナレーター/声優 (年に数回だけ) 等を上流から下流まで担当。 年間200〜300本程度の動画を制作しています。 <映像関連 所属/会員> ・だから、LUMIX。運営委員会 (2023/1〜) ・LUMIX 公認クリエイター (2023/3〜) ・LUMIX 公式パナチューバー (2020/9〜) ・LUMIX プロフェッショナルサービス (2019〜) ・SIGMA プロフェッショナルサービス (2023/2〜)