運動した後にぴったり!高たんぱく&ヘルシーな鶏むね肉レシピ
だんだんと涼しくなり、すっかり秋らしく過ごしやすい季節になりましたね。運動会やスポーツ関連のイベントに大忙しな方、気候がよくなったからちょっと運動でも始めようかなという方も多いのではでしょうか? 今回はそんな方々にぴったりな筋力アップの「高たんぱく質おかず」を紹介します。「高たんぱく質おかず」というと、ちょっとあっさりしすぎてもの足りないのでは? と思われるかもしれませんが、ちょっとの工夫で食べごたえ十分なおかずが作れちゃいます。運動した後の体が喜ぶ、簡単で美味しいレシピです!
チーズのコクが食欲をそそる!「鶏むね肉のチーズほうれん草はさみ焼き」
高たんぱくな食材の代表といえば、鶏むね肉ですよね。今回ご紹介する料理は、そんな鶏むね肉の間にチーズ、ほうれん草、薄切りにしたにんにくとベーコンをはさんだボリューミーなはさみ焼きです。
1日に必要なたんぱく質量は65gと推奨されていますが、このレシピのたんぱく質量は40g(200gの鶏むね肉を使用した場合)。簡単に美味しくたんぱく質がとれておすすめです!
実はこれ、僕が10年程前から作り続けているもの。鶏むね肉料理のなかで一番好きな料理なんです。何かの記事で見つけてから、時間をかけて自分好みにアレンジしてきた自信作なのでぜひ作ってみて下さい!
【材料(2人分)】
鶏むね肉 2枚
ハーフベーコン 4枚
ほうれん草 1/2束
にんにく 1片
スライスチーズ(とろけるタイプ) 2枚
塩 小さじ1
こしょう 少々
サラダ油 大さじ1
【下準備】
ほうれん草を塩(分量外)を入れたたっぷりの熱湯で1分程茹で、水気を絞り、2cm程にカットしておく。
スライスチーズを半分にカットしておく。
にんにくはなるべく薄くスライスする。
【作り方】
1.鶏むね肉を半分の厚さのところで開く。開いた部分と皮目に半量の塩、こしょうをふってよくなじませる。あと1枚も同じようにする。
●キヨシこだわりポイント
肉を開く時は、カーブの強い方からくの字に左右切り込むときれいに開けます。
2.1の内側の半分に、1/4の分量のにんにく、ほうれん草、ハーフベーコン、スライスチーズ(とろけるタイプ)の順に重ねてのせ、半分に折りたたむ。肉と皮の間にも同様に重ねてはさむ。もう1枚も同様にする。
●キヨシこだわりポイント
肉と皮の間にも具材を入れ、二段にサンドする事で淡白なむね肉がもも肉みたいにジューシーになります。焼いた時にチーズがとけ出さないよう、できるだけ皮からはみ出ないようにはさみ込みます。
3.フライパンにサラダ油を中火で熱し、皮面を下にして並べて蓋をして焼く。焼き目がついたら裏返して弱火にし、蓋をして10分ほど火が通るまで焼いたら完成!
●キヨシこだわりポイント
火入れにはちょっとコツが必要。最初から蓋を閉めて焼きます。中まで火を通すために、じっくり蒸し焼きにします。
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チーズのコクが食欲をそそる!「鶏むね肉のチーズほうれん草はさみ焼き」
写真のように、スキレットで作ってそのまま食卓に出すのもおすすめです。皮がカリッと美味しく焼き上がり、見た目も豪華です! お好みでローズマリーをのせて、付け合わせの野菜とレモンを添えてどうぞ。
カットするとジュワーッと肉汁があふれ出し、層になった断面が美味しそう。とろ~り溶けたチーズがたまりません!
僕がトレーニングをするのは週1回1時間のみ。それ以外は全くやりません。それでもしっかり効果が出るように、効率よく体に刺激を与えられる食事をとりたいなと思っています。
今回紹介した鶏むね肉のはさみ焼きは、効率よく筋力アップしてくれるイチ押し料理です。ジムでのトレーニング後やお子さんの運動会や部活の後など、みなさんもぜひ作ってみてください!
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