鶏むね肉の間にチーズ、ほうれん草、薄切りにしたにんにくとベーコンをはさんだボリューミーなはさみ焼きです。肉と皮の間にも具材を入れ、二段にサンドする事で淡白なむね肉がもも肉みたいにジューシーになります。1日に必要なたんぱく質量は65gと推奨されていますが、このレシピのたんぱく質量は40g(200gの鶏むね肉を使用した場合)。簡単に美味しくたんぱく質がとれておすすめです!
●肉を開く時は、カーブの強い方からくの字に左右切り込むときれいに開けます。 ●火入れにはちょっとコツが必要。最初から蓋を閉めて焼きます。中まで火を通すために、じっくり蒸し焼きにします。 ●焼いた時にチーズがとけ出さないよう、できるだけ皮からはみ出ないようにはさみ込みます。
・ほうれん草を塩(分量外)を入れたたっぷりの熱湯で1分程茹で、水気を絞り、2cm程にカットしておく。 ・スライスチーズを半分にカットしておく。 ・にんにくはなるべく薄くスライスする。
鶏むね肉を半分の厚さのところで開く。開いた部分と皮目に半量の塩、こしょうをふってよくなじませる。あと1枚も同じようにする。
1の内側の半分に、1/4の分量のにんにく、ほうれん草、ハーフベーコン、スライスチーズ(とろけるタイプ)の順に重ねてのせ、半分に折りたたむ。肉と皮の間にも同様に重ねてはさむ。もう1枚も同様にする。
フライパンにサラダ油を中火で熱し、皮面を下にして並べて蓋をして焼く。焼き目がついたら裏返して弱火にし、蓋をして10分ほど火が通るまで焼いたら完成!
380492
伊地知 潔
ASIAN KUNG-FU GENERATION、PHONO TONESのメンバー(Dr)。ミュージシャンきっての料理好きとしても知られている。 得意なジャンルは定番料理からアレンジをきかせたオリジナル料理まで幅広く、中でも一番の得意料理は「カレー」。 フジファブリック金澤ダイスケさんとの人気料理連載を書籍化したレシピ本「SESSION IN THE KITCHEN」(ぴあMOOK)が好評発売中! YouTube公式チャンネル「KIYOSHI'S KITCHEN」も開設。