フランス料理で野菜や肉のなかに別の具材を詰めて焼いた料理のことを言います。ピーマンやトマトの中に挽肉などを詰めるのも一般的ですが、手羽先も餃子の具などを詰めて手羽先餃子などもおいしいですよね。今回は市販のゆでもち麦を詰めて、鶏のうまみがしみこんでおいしいです。また、味付けをギリシャの代表的なチーズで食塩水の中で熟成させた塩味の強い、フェタチーズを使いました。チーズのコクも加わり、食べ応えもあります。
オーブンがない場合は、オーブントースターでも代用できます。 その際は、電熱と具材が近くなり表面が焦げやすくなるため、アルミホイルで包むなどで調節しましょう。 ケールはセロリなどに変更してもおいしいです。
手羽先は関節を折り2本の骨をキッチンバサミを使いながら取り除き、表面に塩、ガーリックパウダー、タイム(粉)・オレガノ(粉)をも見込み2~3分おく。
ケールの葉は刻んで、ゆでもち麦とフェタチーズとあえて、①に詰め込む。170℃のオーブンで15分焼く。
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越智 美恵子
ケータリング料理人・調理師 →都内でホームパーティーや企業様の展示会などのケータリングサービスを主に、株式会社Nutrientsを運営しています。今まで訪れた国や地域で出会ったたくさんのおいしいものを,家庭でも再現出来るように考えています。調理師免許を取得しているので、料理の基本もお伝えできればと思っています。