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春野菜を組み合わせた季節感溢れるメニューです。 3〜4日、日持ちがするのでまとめて作って副菜に、お弁当にと活用できます。
冷ました出汁に熱い筍を浸すことで、味染みがよくなります。 菜花は出汁に浸しておく事で、色が劣化せずきれいな緑色を保てます。 油で焼いた筍と、素焼きの菜花を別に浸しておくと、風味の違いが楽しめます。
筍は1cm厚さの銀杏切りもしくは半月切りに。 菜の花は茎の下を1cm程切り落とし、水に浸けておく(シャキッとさせる)
油を敷いたフライパンに筍が重ならないように並べ、焼き目が付くまで強火でしっかり焼く。
あらかじめ合わせておいた出汁と調味料の半量に、焼き付けた筍を熱いまま浸ける。
菜花は塩少々を加えた熱湯でさっと湯がき、ザルに取って水気を切る。
油を敷いていないフライパンで焼き目が付くまで焼く。
残りの出汁に菜花を熱いまま浸ける。
盛りつけて、仕上げに鰹節の糸削りを盛る。
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ひな
「ひなや」出張料理人。 大阪生まれ兵庫京都育ちの関西人。 「食は愛」の家訓のもと育つ。 鎌倉を中心に関東圏で京都の家庭料理「おばんざい」をケータリング。 ありきたりのオードブルや仕出し料理に飽きた、ケータリング慣れしたお客様に好評。 個人宅のホームパーティから企業の懇親会、大使館での100人規模のパーティまで、全てひとりで仕入れから仕込みまで行い、お客様の楽しい時間のお手伝いをしている。