土用の丑の日は鰻を。 うな重は無理でも、う巻きなら少量でも満足感ある1品に。
火加減は強火! 玉子をふっくら膨らませるには火と油が重要です。 鰻を芯にして巻く際、卵液が半熟よりやや固まった状態の方が巻きやすいですが、タレで焦げやすくなるので手早く巻いて下さい。 もし巻きにくい場合は出汁を50ccにしてください。
玉子は出汁と薄口醤油を合わせて、切るようによく溶きほぐす
鰻は半身にしてからだしまき鍋の幅に合わせて切っておく 冷たいようなら電子レンジで人肌程度に温めておく
だしまき鍋に油を引き、強火にかけて温めておく 適温になったら1を1/3の量を流し入れ半熟程度になったら、鰻を鍋の中央より向こうに置き、鰻を芯にして奥から手前に巻いていく
玉子を奥に寄せて油を引き、卵液を流し込んで奥から手前に巻く これを3回に分けて繰り返す
焼き上がったら巻き簾に取って形を整え、4等分して皿に盛りつける 好みで大根おろしを添える
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ひな
「ひなや」出張料理人。 大阪生まれ兵庫京都育ちの関西人。 「食は愛」の家訓のもと育つ。 鎌倉を中心に関東圏で京都の家庭料理「おばんざい」をケータリング。 ありきたりのオードブルや仕出し料理に飽きた、ケータリング慣れしたお客様に好評。 個人宅のホームパーティから企業の懇親会、大使館での100人規模のパーティまで、全てひとりで仕入れから仕込みまで行い、お客様の楽しい時間のお手伝いをしている。