秋に作った栗の渋皮煮が冷凍庫に眠っていたのでおやつパンを作りました。 甘さ控えめなので食べやすいです。 渋皮煮がない場合は甘栗や甘露煮でも作れます。 切れ目を入れたことで栗の水分が飛んで良い感じになりました!
柔らかめの生地なので具を包んでも良く伸びて包みやすいと思いますが、角切りの栗やくるみが飛び出しそうになったら中に押し込んでください。
栗の渋皮煮は水分を拭き取り4粒は半分に切り、残りは8ミリ角に刻む。 くるみは8粒は半分に切り、残りは栗と同じくらいに刻む。
A 強力粉250g、インスタントドライイースト5g、砂糖20g、塩5gをボウルに入れ菜箸で混ぜ合わせる。 ぬるま湯を一気に加え菜箸で大きく混ぜ、水分が全体に回ったら手でこねてひとまとめにする。
生地がまとまったら台に取り出し、両手で力を入れてこねる。全体が滑らかになってきたら生地を広げ、ちぎった無塩バターを加え、包み込むようにして混ぜながら更にこねる。 ※台がべたつきますが、生地でべたつきを拭き取るようにしてまとめていきます。
再度滑らかになったら生地を広げ、8ミリ角に刻んだ栗とくるみの1/3量を加え包む。包んだ部分のすぐ横を更に広げ1/3量を加え、同じようにして残りも加える。 栗とくるみが一箇所にかたまらないように全体をこねつつ混ぜる。
生地の表面を張るようにしてまとめ、ボウルに戻してラップをし暖かい場所で50分ほど1次発酵させる。 ※室温が低い時は40度くらいのお湯に浸けてください。 2倍の大きさに膨らんだら強力粉を付けた指を挿してみて、生地が戻ってこなければOK。
生地全体を優しく手で押してガスを抜き、8等分しそれぞれを丸めてラップをかけ10分ベンチタイムを取る。
生地を広げ、半分に切った栗を1粒とくるみを2粒入れて包む。 閉じ目を下にしてクッキングシートを敷いた天板に並べ、ふわっとラップをかけて20分2次発酵させる。 オーブンを180度に予熱する。
茶こしで強力粉(仕上げ用)を上面に振り、ハサミで十字に切れ目を入れ180度のオーブンで20分焼く。
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2021/09/02 14:43
両角舞【手をかけレシピ】
タイ料理研究家・フードコーディネーター
#手をかけレシピ 下ごしらえや過程の意味を大切に。【手をかけ】で料理はもっと楽しくおいしくなる! ◆TVや広告のフードコーディネーター歴16年 ◆レシピ本3冊出版 ◆料理教室主催、企業レシピ監修多数 ◆手をかけポイントを絞れば料理は単なるごはん作り→楽しい時間になる ◆日々の料理をストレスにしない! タイ料理好きが高じてタイに住み、レストラン立ち上げの仕事に携わったり現地の料理教室に通って学んできました。 自身の病気をきっかけに漢方を学び、漢方スタイリストの資格を保持しています。