材料を順番にぐるぐる混ぜていくだけコツいらずの簡単なカップケーキでクリスマスの雰囲気を楽しめちゃいます♪
生クリームの泡立ては冷やすことがポイントです。動物性の生クリームの場合も植物性ホイップクリームを使う場合もあらかじめよく冷やし、ボールの底を氷水に当てて冷やすと角が立ちやすく保形性がよくなります。 最近スーパーでよく売られている乳脂肪35%の物はデコレーションには不向きですので、動物性生クリームを使う場合は乳脂肪40%以上の物を使いましょう。
薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるっておく。 オーブンを180℃に予熱しておく。
ボールに卵を入れて溶きほぐし、砂糖を加えて混ぜる。
ふるった薄力粉とベーキングパウダーを加えホイッパーで粉気がなくなるまでぐるぐる混ぜる。
バター(食塩不使用)を耐熱容器に入れ電子レンジ600wで40秒加熱して溶かす。 これを2に加える。サラダ油も加えぐるぐる混ぜる。
ベーキングカップの8分目を目安に生地を流し入れ、180℃のオーブンで18~20分焼く。途中で天板の前後を入れ替え、焼きムラを防ぐ。 (ベーキングカップのサイズが小さい場合は15分程度で中央を触ってみて弾力があれば焼きあがっています。焼き時間は調節してください)
焼きあがったら冷ましておく。 その間にクリームを用意する。 抹茶に湯小さじ1を加えてダマができないように溶く。 ホワイトチョコに生クリーム(乳脂肪40%または植物性ホイップ)のうち30gを加え、電子レンジ600w30秒ほど加熱して溶かす。
ボールに生クリームと砂糖を入れて、ボールの底を氷水に当てて冷やしながら泡立てる。 ホイッパーを持ち上げると跡が少しついてすぐに消えるくらいにする。
ゆるく立てたクリームを溶いた抹茶に少し加えて混ぜる。 ホワイトチョコの方にも少し加えて混ぜる。
抹茶とホワイトチョコを生クリームのボールに加え、さらに泡立てて角を立てる。
星口金を付けた絞り袋に入れ、冷ましたマドレーヌの上に外側から内側に向かって積み上げるように、ツリーをイメージして絞り出す。
アラザンやチョコスプレーなどを飾る。
380181
hoppe
料理研究家
六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。