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    サワークリームさっぱり!とろける♪2層のチーズタルト

    • 投稿日2020/07/14

    • 更新日2020/07/14

    • 調理時間40

    私のお気に入りのとろけるチーズタルト(レシピは未公開)を夏に食べたくなるようなさっぱりしたチーズタルトにしたくて、サワークリームの層を分けて2層にしてみたらさわやかな酸味で美味しくなりました!

    材料6人分15cm底取れ1台

    • A
      バター(食塩不使用)
      60g
    • A
      砂糖
      25g
    • A
      全卵
      10g
    • A
      薄力粉
      100g
    • B
      クリームチーズ
      100g
    • B
      砂糖
      40g
    • B
      卵黄
      1個分
    • B
      全卵
      2個
    • B
      生クリーム
      100g
    • C
      サワークリーム
      80g(1パックのうち少しだけ残ってしまう場合は全部使っちゃってOK)
    • C
      砂糖
      12g
    • C
      生クリーム
      20g

    作り方

    ポイント

    クッキー生地の敷き込みが一番の難関かと思います。特に夏場はクッキー生地がダレやすく扱いづらいのでこまめに冷蔵庫に入れて冷やしながら作業を進めるといいですよ。タルトの敷き込みが初めての方や苦手な方はクッキー生地のバターを50gに減らして作ってみてください。

    • クッキー生地は前日までに作って冷蔵庫でねかせておく(工程1~3) 焼き上げ当日、オーブンを170℃に予熱する(工程4~)

    • 1

      *クッキー生地は前日のうちに作って冷蔵庫で寝かせておく*A バター(食塩不使用)60g、砂糖25g、全卵10g、薄力粉100g バターを耐熱ボールに入れ電子レンジ300wで30秒加熱し柔らかくする。 砂糖を加え擦り混ぜる。

      サワークリームさっぱり!とろける♪2層のチーズタルトの工程1
    • 2

      全卵は別の容器でよく溶いておき、1のボールに少しずつ加えて混ぜる。

      サワークリームさっぱり!とろける♪2層のチーズタルトの工程2
    • 3

      薄力粉を加えゴムベラでよく混ぜる。 しっとりとまとまったらラップでピッタリ包んで冷蔵庫に入れ一晩寝かせる。すぐに使わない場合は冷凍庫に入れ冷蔵庫解凍して使う。

      サワークリームさっぱり!とろける♪2層のチーズタルトの工程3
    • 4

      *クッキー生地の敷き込み* 寝かせた生地は固くなっているので手で押してもむようにしてからめん棒で伸ばす。まず、生地全量のうち2/3程度をとりわけて伸ばしていき、ケーキ型の底を当ててナイフでカットする。抜いた底生地はラップで包んでいったん冷蔵庫に入れる。

      サワークリームさっぱり!とろける♪2層のチーズタルトの工程4
    • 5

      工程4で残しておいた1/3の生地と、底の生地を抜いた残りの生地を合わせてそれを2つに分け、それぞれ細長く伸ばし幅3.5cmの帯状に2本カットする。

      サワークリームさっぱり!とろける♪2層のチーズタルトの工程5
    • 6

      型の側面に細長くカットした生地を添わせるように入れる。

      サワークリームさっぱり!とろける♪2層のチーズタルトの工程6
    • 7

      生地の重なり部分をナイフでカットする。隙間ができないようにとじ目を指でなじませてくっつけておく。

      サワークリームさっぱり!とろける♪2層のチーズタルトの工程7
    • 8

      底の生地を入れ、側面の生地との境目を手でなじませてくっつける。 敷き込んだらいったん冷蔵庫に入れて30分ほど冷やす。 この間にオーブンを予熱する。

      サワークリームさっぱり!とろける♪2層のチーズタルトの工程8
    • 9

      オーブンの予熱が終わったら(予熱完了のアラームが鳴ってからさらに10分ほど予熱を続けた方が良い)クッキー生地の上に敷き紙を敷き、重しのタルトストーン(古い小豆などでも代用可)をたっぷり載せて170℃のオーブンで40分ほど焼く。 焼きあがって重しを外してみて底がまだ白っぽければ重しを外したままさらに5分ほど焼き足す。 もし側面や底に焼き縮みによって隙間ができてしまった場合は、チーズフィリングが流れ出ないように、残っているクッキー生地を少し押し込むようにして隙間を埋めておく。

      サワークリームさっぱり!とろける♪2層のチーズタルトの工程9
    • 10

      *チーズフィリングを作る*B クリームチーズ100g、砂糖40g、卵黄1個分、全卵2個、生クリーム100g オーブンを180℃に予熱開始する。 クリームチーズを耐熱ボールに入れ電子レンジ300Wで40秒加熱して柔らかくする。 砂糖を加えてよく混ぜる。

      サワークリームさっぱり!とろける♪2層のチーズタルトの工程10
    • 11

      別の容器で卵黄と全卵を混ぜ合わせておき、工程10のボールに加えてよく混ぜる。

      サワークリームさっぱり!とろける♪2層のチーズタルトの工程11
    • 12

      生クリームを加えて混ぜる。

      サワークリームさっぱり!とろける♪2層のチーズタルトの工程12
    • 13

      クッキーの型にチーズフィリングを流し込む。

      サワークリームさっぱり!とろける♪2層のチーズタルトの工程13
    • 14

      180℃のオーブンで23分焼く。 焼き上がりの表面はまだ白っぽく、生地がこんもりと盛り上がっている。 揺らすとフルフルと揺れるくらいの柔らかさ。 オーブンから出しておいておく。5分ほどたつと表面は平らに沈んでくる。

      サワークリームさっぱり!とろける♪2層のチーズタルトの工程14
    • 15

      *サワークリームフィリングを作る*C サワークリーム80g、砂糖12g、生クリーム20g 耐熱ボールにサワークリームを入れ、電子レンジ600wで20秒トロトロに溶けるまで加熱する。 砂糖を加えて混ぜ溶かし、生クリームも加えなめらかに混ぜる。

      サワークリームさっぱり!とろける♪2層のチーズタルトの工程15
    • 16

      出来ればチーズフィリングがまだ温かいうちにサワークリームを上に載せゴムベラである程度広げて、少しゆすると自然に溶けて平らになる。 サワークリームがうまく平らにならなかった場合は予熱の残ったオーブンに2~3分入れると溶けて平らになります。

      サワークリームさっぱり!とろける♪2層のチーズタルトの工程16
    • 17

      焼いた当日はトロトロすぎてカットできません。 粗熱が取れたら冷蔵庫で一晩冷やしてから召しあがれ♪

      サワークリームさっぱり!とろける♪2層のチーズタルトの工程17
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    料理研究家

    六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。

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