バニラアイスのようななつかしさのあるバニラババロア。ふんわりしてくちどけよく仕上がるゼラチン量です。ババロアが作れるとかなり幅広くアレンジできるので、是非作ってマスターしてください。 アレンジバージョン♪コーヒーババロア https://oceans-nadia.com/user/199129/recipe/397757 もよろしくね!
ふやかす必要のないゼラチンの場合もふやかしておいた方が溶け残りなく作れます。 卵黄と牛乳を合わせて加熱するときは火加減が強いとボソボソになってしまうので、ゆっくりと温度を上げていくイメージです。加熱むらや焦げつき防止のため鍋底から混ぜながら加熱するのも大切です。 生クリームは冷えた物を使ってください。
粉ゼラチンを大匙1(分量外)の水に振り入れてふやかしておく。 バニラビーンズはさやから出しておく。
卵黄をボールに入れ、砂糖を加えてすぐにホイッパーで白っぽくなるまで擦り混ぜる。(粒子の大きい、きび砂糖などを使う場合は、砂糖を半分に分けて半量ずつ卵黄と牛乳に分けて入れる。)
牛乳を鍋に入れ軽く沸騰し始める程度まで温める。 バニラビーンズはさやとともにここで加えておく。(バニラエッセンスの場合は香りが飛ぶので後で加える。)さやは取り出す。
温めた牛乳を少しずつ卵黄をのボールに注ぎ入れホイッパーで砂糖を溶かすように混ぜる。
鍋に戻し入れ、弱火にかける。 最初は表面に白い泡がいっぱい浮いている。 ゴムベラで混ぜながら加熱する。
表面の白い泡が消え、とろみがついてくるまで加熱したらふやかしたゼラチンを加えて溶かす。
ボールの底を氷水に当て時々かき混ぜてさらにとろみが増すまで冷やす。バニラエッセンスはここで加える。 固まってしまうほど冷やさない。
生クリーム(35%)をゆるく泡立てる。 角は立たず、ホイッパーを持ち上げると表面にホイッパーの跡がつく。ホイッパーでクリームをすくってもタラタラと落ちていく固さ。
卵黄のボールに生クリームを半分入れて混ぜ、ざっくり混ぜたら残りの生クリームも加えてムラなく混ぜる。
容器に入れて冷蔵庫で4時間以上冷やし固める。 そのまま食べても美味しいですが、フルーツを添えるとよく合います。
同じ作り方で作れるコーヒーババロアレシピもあります♪ コーヒーババロア https://oceans-nadia.com/user/199129/recipe/397757
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hoppe
料理研究家
六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。