「基本のブラウニー」よりもチョコレートの量が多いので、芳醇なカカオの香り(かっこいい!言いたかっただけ。)ほろ苦く濃厚な味わい。口に入れた瞬間ほのかに洋酒のフルーティーな香りが抜け、華やかな印象を残しますよ♪見た目はどっしりしていますが、意外なほど口どけよく思わずもう一つ!と手が伸びます。簡単だけど、本格的な味わいです。 しっかりなじんだ翌日以降も美味しいんですが、焼き立て当日のやっと冷めた頃はまた格別です(^^)
チョコレート100gは板チョコブラック80gに,高カカオ96%を20g合わせるのがおすすめです。 粉を入れたら練らずにサクッと混ぜるのがポイントです。 卵は冷たいとチョコレートが締まって、混ぜにくくなるので、常温に戻しておきましょう。 洋酒は省いても大丈夫です。
オーブンを180℃に予熱する。
牛乳パックで12×12の枠を作る。適当に切って折って、つなぎ目はホッチキスで留めています。多少歪んでも気にしなくて大丈夫。 ここにオーブンペーパーを敷き込んでおく。
耐熱ボール(レンジ調理可)にバター(食塩不使用)、チョコレート【ポイント参照】を入れ電子レンジ600wで1分加熱して混ぜて溶かす。
別のボールに全卵(常温)と砂糖を入れよく混ぜておく。
バターとチョコのボールに卵を少しずつ入れてよく混ぜる。次第にもったりと重い感じになります。ラム酒またはカルバドスを加えて混ぜる。
薄力粉とココア、ベーキングパウダーを合わせてふるい入れる。
ゴムベラでさっくり混ぜる。
粉気がまだ少し残っているくらいで板チョコ(ブラック)を割り入れて、粉気が見えなくなるまで混ぜる。
用意した型に流し入れて180℃のオーブンで23分焼く。
焼き上がりはまだ少し中央が柔らかいですが、焼きすぎると固くボソボソの食感になるので、焼きすぎないようにしてください。 まだ中のチョコが固まっていないほんのり温かいうちに切ると切りやすいですよ。
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hoppe
料理研究家
六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。