鶏胸肉は予熱調理でしっとり。作り置きしておくと便利です。 パサついていないので、そのまま食べても美味しい。 私、このしっとりゆで鶏を使ったサラダが大好きで、毎日でも食べたいくらい。これメインで白ごはんなんぼでもいけます。
鶏胸肉の余熱調理後、ちょっと割いて中が赤くないかチェックしてみてください。もしまだ赤かったらもうしばらく鍋の中に放置。
ゆで鶏を作る。鶏胸肉1枚(300g)は3枚に切り、厚みのある部分は開いて厚みを揃え塩(4g)をもみ込む。ジッパー付きバッグに空気を抜いて入れる。鍋に湯をたっぷり沸かし火を止めてジッパーバッグごと鶏胸肉を入れる。鍋の蓋をして30分放置する。
出来たゆで鶏のうち100g取り分けて手で割く。 乾燥芽ひじきは1分ほど茹でて水気を切る。 大葉は千切りにする。 カイワレは根を取る。
用意した具材と梅肉、麵つゆ(2倍濃縮)、サラダ油、白いりごまを混ぜる。
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hoppe
料理研究家
六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。