キャラメルがふわっと香るしっとりバターケーキ。最近キャラメルクリームのお菓子レシピを複数作ってるうちにこれを食べたくなって作りました!
キャラメル生地とプレーン生地を混ぜるのは3回!型に流し入れるときにも自然とマーブルになるので、混ぜすぎ注意です。 キャラメルクリームを作るときはくれぐれもやけどに注意して。生クリームを入れるときは少しずつ。蒸気が上がるので、生クリームを少し注いだらすぐに手をよけて。
A 砂糖10g、熱湯10ml、あればブランデーかラム酒5mlを混ぜてシロップを作る。 バターは電子レンジ600wで30秒ほど加熱して柔らかくする。 オーブンを170℃に予熱する。 キャラメルクリームを作る場合は工程9を参照して先に作っておく。
柔らかくしたバター(食塩不使用)に粉糖を加え、ハンドミキサーで白っぽくふわっと嵩が増すまで泡立てる。
卵を溶いて3回に分けて加え、その都度よく混ぜる。
薄力粉、ベーキングパウダーを合わせてふるい入れる。
粉気がなくなりつやが出るまで混ぜる。
生地120gとキャラメルクリーム*工程9を80g混ぜる。
元のボールへキャラメル生地を戻し、ゴムベラで3回混ぜる。
170℃で45分焼く。 焼きあがったら型から出して冷ます。
A 砂糖10g、熱湯10ml、あればブランデーかラム酒5mlを合わせたシロップを刷毛で全面に浸み込ませるように塗る。 ラップでピッタリ包んで一晩寝かせる。
***キャラメルクリームの作り方*** 大き目の鍋にグラニュー糖100g、水大さじ2を入れて火にかける。 生クリーム120mlを電子レンジ600wで1分ほど温めておく。
徐々に砂糖が色づき、いい香りがしてくる。 泡がはじけるのが激しくなり煙が上がって来たら火を止め、余熱でさらに焦がす。 ちょっと黒くなりすぎかな?と思うくらいまで焦がした方が美味しいです。 温めた生クリームを少しずつ注ぎ入れる。 生クリームを入れると一気に沸きあがるので、蒸気でのやけどに注意して。
405740
hoppe
料理研究家
六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。