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    コーヒーマカロン(フレンチメレンゲ)

    • 投稿日2021/02/19

    • 更新日2021/02/19

    • 調理時間30(乾燥時間、焼き時間を除く)

    フレンチメレンゲのマカロンは手軽で、少量でも作れて作りやすいのですが、はじめはなかなか難しいと思います。特にオーブンの温度、時間の調節は何度かやってみないとうまくいかないと思いますが、もし失敗してもリメイクしておいしく食べるレシピも公開しています!! https://oceans-nadia.com/user/199129/recipe/407086 https://oceans-nadia.com/user/199129/recipe/407088

    材料

    • 卵白
      35g
    • グラニュー糖①
      30g
    • アーモンドパウダー
      40g
    • 粉砂糖
      40g
    • インスタントコーヒー
      2g
    • 卵黄
      1個
    • グラニュー糖②
      20g
    • 牛乳
      60ml
    • バター(食塩不使用)
      100g
    • インスタントコーヒー
      1g

    作り方

    ポイント

    バタークリームに加えるインスタントコーヒーはしっかりした苦みが欲しければ2g入れてください。

    • アーモンドパウダー、粉砂糖、インスタントコーヒーを合わせてザルでふるっておく。(目の細かいふるいではアーモンドパウダーが詰まるのでザルで) オーブンを100度に予熱する。

    • 1

      卵白をボールに入れてふわっとかさが増すまでハンドミキサーで泡立てる。

      コーヒーマカロン(フレンチメレンゲ)の工程1
    • 2

      グラニュー糖①の半量を加え高速で1分半泡立てる。 さらに残りのグラニュー糖①を加え、高速で2分、低速で1分泡立てる。

      コーヒーマカロン(フレンチメレンゲ)の工程2
    • 3

      合わせてふるった粉類を加え、ゴムベラで切るように5回、底からすくって返すように1回、これを合計6回行う。

      コーヒーマカロン(フレンチメレンゲ)の工程3
    • 4

      次に底からすくって返すのを15回。

      コーヒーマカロン(フレンチメレンゲ)の工程4
    • 5

      ボールの側面に生地を薄く張り付けるようにゴムベラでくるっと一周伸ばしたらまたきれいに集めて、伸ばす。これを10回、ムラなく均一に行う。真ん中に生地が残りやすいので、真ん中の生地もムラなく伸ばすように。

      コーヒーマカロン(フレンチメレンゲ)の工程5
    • 6

      生地をゴムベラですくって垂らしてみる。 ボタボタと途切れて落ちるようなら5をあと2回くらい追加。また垂らしてみて、途切れそうで途切れず細くなってもタラタラとつながって落ちるくらいの固さになるまで5を追加していく。 卵白の鮮度やメレンゲの状態にもよりますが、私の場合は大体12~14回くらいでちょうどよい固さになります。 コーヒーの油分で早めにダレた生地になりやすいので、やりすぎに注意してください。

      コーヒーマカロン(フレンチメレンゲ)の工程6
    • 7

      1㎝の丸口金を付けた絞り袋に入れる。

      コーヒーマカロン(フレンチメレンゲ)の工程7
    • 8

      天板に絞り出し(私は20枚に絞り出しています)、オーブンに入れて5分乾かす。オーブンのスイッチは切っておく。

      コーヒーマカロン(フレンチメレンゲ)の工程8
    • 9

      天板をいったん取り出し、オーブンを160度に予熱する。 140度に設定しなおし、焼く12分焼く。 うちのオーブンの場合、140度12分では焼き色が強くつきすぎるので、140度3分半焼いたら上に天板1枚かませてさらに8分半焼き、そのまま余熱で5分放置しています。 焼時間、オーブン温度、余熱時間の設定は各オーブンでかなり異なるようです。何度か焼いてみて、焼き色や焼け具合から温度や時間を判断して調節していってください。 焼きあがったら、天板に乗せたまま冷ます。

      コーヒーマカロン(フレンチメレンゲ)の工程9
    • 10

      ***バタークリーム*** 卵黄にグラニュー糖②を加えてすり混ぜる。 牛乳を鍋に入れ、沸騰直前まで加熱しておく。

      コーヒーマカロン(フレンチメレンゲ)の工程10
    • 11

      温めた牛乳を卵黄のボールに少しずつ加え、よく混ぜてグラニュー糖を溶かす。

      コーヒーマカロン(フレンチメレンゲ)の工程11
    • 12

      鍋に戻し入れ、弱火で混ぜながら加熱し、とろみをつける。 なべ底をこすってみて筋ができるくらいが目安。 サラサラのかなりゆる~いカスタードクリームのようなイメージです。冷ましておく。

      コーヒーマカロン(フレンチメレンゲ)の工程12
    • 13

      12が冷めたら、バター(食塩不使用)を電子レンジ600wで30秒ほど温めて柔らかくし、冷ました12を少しずつ加えよく混ぜる。 12が熱いまま加えるとバターが溶けてドロドロになってしまうので気を付けて。 できたバタークリームのうちここでは半量のみ使います。残りのバタークリームはぴったりとラップで包んで冷凍保存が可能です。

      コーヒーマカロン(フレンチメレンゲ)の工程13
    • 14

      半量のバタークリームにインスタントコーヒーを加えて混ぜる。うまく溶け切らなかったら少し電子レンジで温めてよく混ぜると溶けます。温めすぎに注意。 マカロンに絞り出してもう1枚で挟み、クリームが端っこギリギリまで来るように押さえる。(クリームがたっぷり入るように、マカロンの平らの方を少し押してへこませています。) 冷蔵庫で一晩寝かせてなじんだら出来上がり。

      コーヒーマカロン(フレンチメレンゲ)の工程14
    レシピID

    406850

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    hoppe

    料理研究家

    六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。

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