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    ラムレーズンスコーン

    • 投稿日2021/03/30

    • 更新日2021/03/30

    • 調理時間15(作業時間のみ)

    ケーキみたいにしっとりきめ細かくふわふわで、周りはサックサクかる~い食感のラムレーズンスコーン!!をご紹介したかったんですが、生地がとっても扱いづらく難しかったので、扱いやすい生地に調整してご紹介します♪ 工程の最後に、本来ご紹介したかった分量を書いていますので、お菓子作りに慣れている方はぜひ試してみてください。

    材料直径5㎝の物4~5個分

    • A
      薄力粉
      100g
    • A
      砂糖(てんさい糖)
      15g
    • A
      0.8g
    • A
      ベーキングパウダー
      2.5g
    • バター(食塩不使用)
      35g
    • 全卵
      25g
    • 牛乳
      25g
    • レーズン
      50g
    • ラム酒
      10g
    • お好みでバニラ
      少量
    • お好みでシナモンパウダー
      少量

    作り方

    ポイント

    生地は捏ねない、練らないようにするのがコツです。グルテンが出すぎないように材料を冷やして手早く生地を作ります。 ラムレーズンはラム酒を使いたくなければ熱湯で戻してもOKです。

    • レーズン、ラム酒を耐熱容器に入れ、電子レンジ600wで40秒ほど加熱してそこからひっくり返すように混ぜてお好みでバニラを加え冷ましておく。 A 薄力粉100g、砂糖(てんさい糖)15g、塩0.8g、ベーキングパウダー2.5gを合わせて冷凍庫で15分冷やす。 バター(食塩不使用)は1㎝角に切り使うまで冷蔵庫で冷やしておく。 全卵、牛乳も計量して冷やしておく。 オーブンを200℃に予熱する。

    • 1

      冷やしたA 薄力粉100g、砂糖(てんさい糖)15g、塩0.8g、ベーキングパウダー2.5gをフードプロセッサーで粉をふるうように数秒回し、バターを加えて15秒混ぜる。バターの塊がなくサラサラの状態になったら全卵と牛乳を加え粉気がなくなる程度まで混ぜる。生地はボロボロの状態でOK(混ぜすぎないように注意)

      ラムレーズンスコーンの工程1
    • 2

      生地を取り出してぎゅっとまとめ、麺棒で1.5㎝くらいの厚みに伸ばす。

      ラムレーズンスコーンの工程2
    • 3

      冷ましたラムレーズンの半量を載せ、お好みでシナモンパウダーを振る。 ラムレーズンを加えるとべたついてくるので、適宜打ち粉をしながら行ってください。

      ラムレーズンスコーンの工程3
    • 4

      半分にカットして重ね、さらに半分にカットし、底面が上になるように重ねる。(上部にはレーズンが載っていない状態)

      ラムレーズンスコーンの工程4
    • 5

      麺棒で再び伸ばし、残りのレーズンを載せ、半分にカットして2回重ねる。2回目は底面が上部になるように生地をひっくり返して重ねる。(レーズンが表面にたくさんあると焦げて苦くなるのでできるだけ内側にレーズンを入れるようにするためです)

      ラムレーズンスコーンの工程5
    • 6

      麺棒で生地の厚みを1.5㎝に伸ばし、粉をつけた型(直径5㎝)で抜き、オーブン天板に乗せる。レーズンが邪魔するので、型はスパッと勢いよく押すようにするといいです。 200℃で10分、プラス180で5分焼く。

      ラムレーズンスコーンの工程6
    • 7

      バターを増やし、厚み3㎝、直径4.5㎝の型で抜いたもの。 焼くと横に倒れてしまいました。 生地の厚みと型の大きさのバランスによっては型崩れしますので気を付けて!

      ラムレーズンスコーンの工程7
    • 8

      バターを60g、ベーキングパウダーを3.0gまで増やして焼いたもの。 生地の厚み2㎝、直径4.5㎝。 周りは軽くサックサク、中はきめ細かくくちどけの良い、ケーキのようなふんわりしっとり感! ものすご~くおすすめで本当はこちらをレシピとしてご紹介したかったんですが、生地がべたつきやすく、ちょっと扱いづらいです。焼いている途中で、形が崩れやすい点もちょっと難しい。 慣れていて、生地を手早くあつかえる方、ぜひぜひ試してみてください♪ 焼きたてより冷めたころが最高です。

      ラムレーズンスコーンの工程8
    レシピID

    410011

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    hoppe

    料理研究家

    六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。

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