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  • 公開日2017/02/15
  • 更新日2017/02/15

大人の味覚♡ 菜の花の季節がやってきた!

ほろ苦い味が春のおとずれを感じさせてくれる菜の花。春に旬を迎え、今がおいしい季節です。そんな菜の花の選び方や保存方法、簡単レシピを紹介します! 春限定の菜の花を楽しみましょう♪

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大人の味覚♡ 菜の花の季節がやってきた!

 

春の訪れを伝えてくれる菜の花

菜の花はアブラナ科の植物の花の総称で、「菜の花」という種類の植物があるわけではありません。同じアブラナ科のブロッコリーやキャベツの花も「菜の花」です。

ただ、一般的には「菜の花」と言えば、春に旬を迎えるアブラナ科の苦味のある野菜のことをさします。

 

菜の花の苦味は身体に良い

菜の花の苦味成分は「イソチオシアネート」と呼ばれるもので、大根などにも含まれている成分。生活習慣病などの予防に効果があると言われています。

また、菜の花にはビタミンCやβカロテン、鉄、カリウムなどのさまざまな栄養素が豊富に含まれていて、立派な緑黄色野菜です。寒暖差で体調を崩しやすいこの時期には積極的に食べたい野菜なんです。

 

花が咲く前に食べよう

菜の花を選ぶ時は、茎の断面が変色しているものや、しおれているものは鮮度が落ちているのでやめましょう。また、花が咲き始めているものも避けたいところです。

購入後、そのまま冷蔵庫に入れるとすぐにしおれてしまうので、新聞紙などに包み、袋に入れて立てて保存しましょう。正しく保存しても、長期間保存できるというわけではないので、早めに食べるようにするのが◎。

花が咲いても食べることはできますが、苦味が強くなったり硬くなったりするので、できるだけ花が咲く前に食べるようにしましょう。

 

苦味が苦手なら油をプラス

菜の花の苦味が苦手な場合は、マヨネーズやごま油などを和え衣に混ぜるのがおすすめです。完全に苦味を消すことはできませんが、少しマイルドにすることができます。

また、菜の花以外の食材と一緒に炒め物にすることで、おひたしなどよりも苦味が抑えられますよ。

 

春を味わう。菜の花を使ったおすすめレシピ

菜の花が主役の簡単レシピを紹介します。この時期は、ほうれん草や小松菜のように毎日食卓に並べちゃいましょう♪

 

菜の花のおひたし

菜の花のおひたしにはからしをプラス。からしを加えることで味がひきしまり、大人向けの味わいに。

【材料(2人分)】
菜の花…120g
醤油…小さじ1
からし…小さじ1/4
かつおぶし…少々

【作り方】
1.鍋にお湯をわかして塩を入れ、菜の花を加えて1分ゆでる。ざるにあけ、流水にさらして水気を切り、5cm幅に切る。

2.ボウルに、醤油、からしを入れて混ぜ、1を加えて和える。器に盛り、かつおぶしをふる。

詳しいレシピはこちら

 

菜の花としらすのオイルパスタ

菜の花の味わいを活かすために調味料はシンプルに。春に食べたいパスタです。

【材料(2人分)】
スパゲッティ…160g
菜の花…120g
しらす…大さじ4
おろしにんにく…小さじ1/2
鷹の爪…1本
塩…小さじ1/2
ブラックペッパー…少々
オリーブオイル…大さじ2
塩(スパゲッティと菜の花の茹で用)…適量

【下準備】
・鍋にたっぷりのお湯をわかし、塩を入れ、菜の花を加えて1分ゆでる。ざるにあけて流水にさらした後、水気を切り5cm幅に切る
・鷹の爪をはさみで小口切りにする

【作り方】
1.鍋にたっぷりのお湯をわかし塩を入れて、スパゲッティを加えて規定時間ゆでる。ざるにあけて水気を切る。

2.フライパンにオリーブオイル、おろしにんにく、鷹の爪を加えて弱火で炒め、香りがたったら、菜の花、しらす、塩、ブラックペッパーを加えて炒める。

3.2に1を加えてサッと炒め、器に盛る。

詳しいレシピはこちら

 

春限定の菜の花を楽しもう

いかがでしたか? 春の味覚「菜の花」の選び方や保存方法、簡単レシピを紹介しました。春限定、栄養たっぷりの菜の花を毎日の食卓に登場させてみてくださいね。

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