【くらし薬膳;夏の薬膳】 ナスと豚肉が、夏の暑さによる疲労をやわらげます。カレー粉の風味で食欲も増進。 夏バテ予防にも。 ☆このレシピの生い立ち☆ ナスが夏の暑さをやわらげ、豚肉が気血を補います。 お味噌はお腹を温めるので、夏は冷たい飲食で冷えやすいお腹も守ってくれます。 疲労回復もぴったりの一品。免疫力と治癒力の向上にも役立ちます。
ナスはしんなりするまでレンジでチンしてから炒めると、時短&ヘルシーに仕上がります。冷える時期には、しょうがとにんにくをたっぷり使って。
ナスはヘタを取って縦半分に切り1cm程度の厚さに切る。いんげん豆はヘタを切り落とし1cm程度の幅に切る。しょうがとニンニクはみじん切りにする。
フライパンにごま油を入れて中火で熱し、しょうがとニンニクを炒める。 香りが出てきたら豚ひき肉を加えて炒める。
豚ひき肉の色が変わってきたら、ナスといんげん豆を加えて混ぜ合わせる。蓋をして弱めの中火で時々混ぜながらナスがしんなりするまで火を通す。
小さなボウルに、味噌・酒・砂糖・みりんを加えてよく混ぜ、調味料を作っておく。具材に火が通ったらキッチンペーパーで余分な油を少し拭き取る。
混ぜておいた調味料を加えて、全体の汁気がなくなるまで中火で炒めて、最後にカレー粉を入れて混ぜ合わせる。
お皿に盛り付けたらできあがり。
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日本くらし薬膳協会(JKA)
JKA日本くらし薬膳協会 くらし薬膳 主任講師 竹田 あやこ / 日本くらし薬膳協会(略称:JKA Japan Kurashiyakuzen Association)は、ライセンス認定試験と資格発行を行っています。 「くらし薬膳」とは、特別なものは使わず、いつもの食材や調味料で手軽にできる薬膳です。日々のくらしに根付いた食養生で、外食メニューやコンビニのお弁当、スーパーのお惣菜だって、毎日の食事があなたの体質に合ったあなただけの薬膳に変わります。