【舞茸のいい味、いい香りが広がります】 きのこのほとんどは水分です。水分が多いとじゅわっとして柔らかくおいしいですが、焼き色がつくまでしっかり焼くとしゃくしゃくと歯切れよく、きのこらしい濃いうま味と風味が味わえます。ほうれん草との相性が抜群です。
▼ほうれん草は茹ですぎると食感も悪くなりますし、絞った時にちぎれます。できればタイマーを使って茹ですぎないようにしてください。 ▼めんつゆはお醤油の感覚で使える4~5倍濃縮のものがおすすめです。使用量は味を見てお好みで調整してください。
お湯を沸騰させて塩を入れて溶かし、ほうれん草を1分を目安に茹でる。ザルに上げてお湯をきり、すぐ冷水に当てて冷やし、握ってきっちり水気をきる。 食べやすい長さに切る。
フライパンにバター10g、手でほぐした舞茸を入れて弱めの中火にかけ、舞茸の水分が飛んで焼き色がつくまで焼く。
1のほうれん草、A めんつゆ小さじ2~3、味の素®6ふり、ガーリックパウダー適量、バター5gを加えて炒め合わせる。
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おねこ
呑兵衛料理家
呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」