食事は目でも楽しむもの。おいしいごはんを作ったら、盛り付けもきれいにするとおいしさも倍増です!
でも、あーだこーだやって冷めちゃったら意味ないですよね。盛り付けは作ってる時に考えるのが一番! 作りながら、切りながら、色のバランスを考えてお皿をどれにしようかな~って妄想するのも楽しい料理のステップです。
今回は、普通のご飯がちょっとおしゃれに見える盛り付けのテクをお伝えします。
■直線の法則…丸い器に直線を入れると目線がいくのでまとまって見える
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こちらはちょっと変形の丸いお皿の盛り付けテク。
作ったのはガレット。よーく見てください。ガレットの形がイビツです(笑)。包むとき、ちょっと失敗してしまいました。でも大丈夫! そんな時はガレットの形に目線が集まらないよう、直線的なアスパラをわざと後のせにします。そしてベビーリーフを半円に沿わせて置くと、お皿の形も手伝って、ガレットのイビツさが目立ちにくくなりましたね。
これはパンケーキにも応用できます。ちょっとイビツになったパンケーキには真ん中ではなく、端の方にフルーツなどをトッピングするとまとまって見えますよ。
■境目にはスライス卵…アクセントになる「丸」をたくさん並べて
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盛り付けの時に赤黄緑がバランスよく入ってるときれいに見えるって言いますよね。
こちらはポークチャップと雑穀米のプレートですが、その境目にスライスした茹で卵をのせてみました。この卵があるのとないのでは、動きが全然違います! 撮影する時は、ちょっと斜めにくるように置くと、より動きがでます。
お肉が主役の茶色い料理は、ボヤッとしてしまうので個性的な柄物のお皿をチョイスするのがおすすめ。柄や色物のお皿を選ぶ時は、お皿の色と料理が同化しないものがベストです。
上の写真では、合わせてグラスもブルー、クロスも卵と合わせて丸柄のものを選びました。全然違うブランドの物だけど統一感が出ますよね。
■ぐるりと囲んでみる…色がパキッとしたものなら、なおよし
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夏の定番タコライス! 簡単だし、野菜もたっぷりとれるので大好きなレシピです。
でもこれ、盛り付けを一歩間違えると何だか「ただのごちゃ混ぜ丼」になっちゃうんですよね。
せっかくなら、きれいに食べたい! ということで、中玉トマトを8等分して周りにぐるっと置いてみました。
偶然ですが、サイズがぴったり(笑)! もし大きなトマトを使うときは、角切りにし、周りに均等に置いてもすてきですよ。お肉の下のレタスも、ちらっと見えるようにのせるとヘルシーな印象になります。
いかがですか? 完璧に作ろうとしなくても、特別な食材を使わなくても、盛り付けをちょっとだけ気遣うだけでいつもの食卓がワンランクアップしたような気持ちを味わえますよ!
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