レシピサイトNadia
    • 公開日2017/11/29
    • 更新日2017/11/29

    おつまみにもお弁当にも!トースターでできる「サモサ」を作ってみよう

    皮から作らなくても、ワンタンや餃子の皮を使って簡単にできる「サモサ」。揚げずにトースターで手軽に作れます。お弁当にも入れられて、おつまみ、イベントにもオススメです。

    このコラムをお気に入りに保存

    38

    気になるコラムを保存して、後で読み返そう!

    おつまみにもお弁当にも!トースターでできる「サモサ」を作ってみよう

    スパイスが効いた「サモサ」。水分が少ないからお弁当のおかずに、スパイシーだからお酒との相性も抜群。形も食べやすく、「中身は何?」と話題にもなり、パーティーにも活躍するメニューです。今回は「サモサ」のレシピをご紹介します!

     

    そもそも「サモサ」って何?

    「サモサ」とは、インドの料理です。小麦粉を練って薄くのばした皮に、スパイスを使って味付けされたじゃがいもなどの野菜、豆、ひき肉などを包み揚げた、「揚げパイ」のようなものです。主に三角の形にしてあることが多く、家庭で作られるだけではなく、食堂のメニューに並び、屋台でも売られています。

    インドは夕食の時間が遅いので、夕方に軽い食事をとることが多く、軽食の中でも有名なのがこの「サモサ」なのです。

     

    ワンタンの皮や餃子の皮で手軽に作る!

    本来は小麦粉を練って皮から作るものですが、ワンタンの皮や餃子の皮を使えば簡単で食べやすいサイズに!
    中身は様々なスパイスを用意せずともカレー粉ひとつで「サモサ」が出来上がります。

     

    トースターで簡単!揚げないサモサを作ってみよう

    揚げたてアツアツ、サクサクがおいしいサモサ。皮を作るところを省略しても、「揚げる」という作業はなかなかハードルが高いもの。揚げなくてもトースターで手軽にパリパリ、サクサク、おいしいサモサができるのです!

    しかも、揚げる場合は皮をちゃんと閉じないと中身が出てしまう失敗もありますが、揚げないので、ちょっととじ方が甘くて開いてしまっても、中身が出てくる失敗がないというメリットも。

    基本のサモサから、おつまみやお弁当にもおすすめのアレンジサモサのレシピをご紹介します。

     

    基本のサモサを作ってみよう

    【材料(作りやすい分量・12個分)】
    ワンタンの皮 12枚
    じゃがいも 1個(100g)
    玉ねぎ 1/4個
    豚ひき肉 50g
    カレー粉 小さじ1/2
    塩 少々
    胡椒 少々
    油(炒め用) 小さじ1
    油(塗る用) 適量

    【作り方】
    1.じゃがいもは皮ごと茹で、火が通ったら皮をむいて潰す。玉ねぎはみじん切りにする。
    2.フライパンを熱し、油を入れて温まったら1の玉ねぎを入れて中火で炒め、透き通ってきたら豚ひき肉を入れて、塩、胡椒を振り、火が通るまで炒める。
    3.1のじゃがいもに2、カレー粉を入れて混ぜる。

    4.3を12等分し、ワンタンの皮で包む。皮の真ん中に1個分の具を置いて皮の端に水をつける。

    2つの角を合わせてくっつける。

    3つ目の角を合わせてくっつける。

    4つ目の角を合わせれば包み終わり。

    5.4に油をハケで塗り、トースターで約5分色づくまで焼く。上の部分が先に焦げるようだったら途中アルミホイルをかぶせる。

    油を塗って焼くことで、揚げたようなカリッと感と適度なボリュームが出せます。

     

    お弁当にも、おつまみにも。サモサのアレンジレシピ

     

    お弁当のおかずにおすすめの「和サモサ」

    餃子の皮を使い、水煮大豆やひじきを入れ、ごま油を塗って仕上げる、和風にアレンジしたサモサ。カレー粉も効いてしっかりめの味付けなので、冷めてもおいしく食べられます。

    【材料(作りやすい分量・14個分)】
    水煮大豆 1缶(100g)
    生ひじき 30g
    小ネギ 3本
    A 醤油 小さじ2
    A カレー粉 小さじ1/2
    餃子の皮 14枚
    ごま油 適量

    【作り方】
    小ネギを小口切りにし、潰した水煮大豆に、生ひじきとAの調味料を入れて混ぜる。

    ・具の包み方
    餃子の皮の真ん中に具をのせ、縁に水をつけ、三角になるように二辺を合わせる。

    もう一辺を合わせてくっつける。

    皮にごま油を塗り、トースターで約5分焼く。

    くわしいレシピはこちら
    ●『和サモサ』

     

    こどものおやつにおすすめ「かぼちゃとコーンのサモサ」

    https://oceans-nadia.com/user/25039/recipe/211870

    甘みのあるかぼちゃとコーンにスパイシーなカレー粉の組みあわせは相性抜群! おやつに野菜を取り入れたいときに。

    【材料(作りやすい分量・10個分)】
    かぼちゃ 80g
    コーン  20g
    A カレー粉 ひとつまみ
    A 塩 ひとつまみ
    餃子の皮 10枚
    油 適量

    【作り方】
    加熱して潰したかぼちゃに、コーンとAの調味料を入れて混ぜる。

    ・具の包み方
    餃子の皮に具をのせ、縁に水をつける。

    半分に折り、フォークで縁を押さえる。

    皮に油を塗り、トースターで焼く。

    くわしいレシピはこちら
    ●『かぼちゃとコーンのサモサ』

     

    ビールに合う! 海苔とチーズのサモサ

    じゃがいもに粉チーズと海苔を混ぜ込んだおつまみ系サモサ。ついつい手が伸びて、あっという間に食べきってしまいます。ビールのお供におすすめです。

    【材料(作りやすい分量・10個分)】
    じゃがいも 50g
    おにぎり用海苔 1枚
    粉チーズ 大さじ1
    カレー粉 小さじ1/2
    塩 ひとつまみ
    ワンタンの皮 10枚
    油 適量

    【作り方】
    じゃがいもを加熱し、皮をむき潰したら海苔をちぎり、ワンタンの皮、油以外の材料を入れて混ぜる。

    ・具の包み方
    ワンタンの皮に具をのせ、縁に水をつけ、半分に閉じる。

    皮に油を塗り、トースターで3~4分焼く。

    くわしいレシピはこちら
    ●『海苔とチーズのサモサ』

     

    ワインに合う!アボカドとおからのサモサ

    https://oceans-nadia.com/user/25039/recipe/211880

    アボカドとおからのヘルシーな揚げないお手軽サモサ。女子ウケも抜群のワインと一緒に食べたいサモサです。

    【材料(作りやすい分量・10個分)】
    アボカド 正味50g
    おからパウダー 大さじ3
    レモン汁 小さじ1/4
    カレー粉 小さじ1/2
    塩 小さじ1/4
    餃子の皮 10枚
    油 適量

    【作り方】
    潰したアボカドにレモン汁を加えて混ぜ、餃子の皮、油以外の材料を入れて混ぜる。

    ・具の包み方
    餃子の皮に具をのせ、縁に水をつける。

    2回折りたたみ、フォークで押さえる。

    皮に油を塗り、3〜4分トースターで焼く。

    くわしいレシピはこちら
    ●『アボカドとおからのサモサ』

    いかがでしたでしょうか? 手軽に作れるサモサは様々なシーンで活躍します。温め直す場合もぜひトースターで。パリパリ感が復活しますよ!

     

    「おつまみ」記事はほかにも!
    ・お酒に合うアボカドのおつまみレシピ
    ・秋の夜長はワインタイム♪ワインに合わせて作る秋のおつまみレシピ・おうち居酒屋開店!まったり家飲みに、煮込み系おつまみレシピ

    キーワード

    このコラムをお気に入りに保存

    38

    気になるコラムを保存して、後で読み返そう!

    SNSでシェアしよう

    このコラムを書いたArtist

    増田陽子
    • Artist

    増田陽子

    • 調理師
    • 野菜ソムリエ
    • 雑穀マイスター
    • 薬膳インストラクター
    • キッズ食育マスタートレーナー

    子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。

    にゃでぃあのおすすめ!
    「料理家」という働き方 Artist History