キャベツと鶏むね肉でご飯が進む味付けです。子どものお手伝いにもおすすめ。
・春キャベツは火の通りが早いので、炒めた鶏むね肉にキャベツを入れるレシピにしてますが、通常のキャベツで作る場合は、鶏むね肉に火が通ったら一度取り出し、キャベツを入れて炒めてしんなりしたら鶏むね肉を入れ炒め合わせると鶏肉が固くなるのを防げます。 ・芯の部分はなかなか火が通らず、子どもも食べづらいので、薄くスライスすると一緒に食べやすくなります。 ・お子さんにお手伝いをする場合は、1でビニール袋に入れて揉み込む作業、キャベツをちぎる作業をしてもらうのがおすすめです。食材の感触の違いを感じたり、指先を動かす訓練になります。
鶏むね肉は皮を取り、縦半分に切ってから厚みを半分にしてそぎ切りにする。A 酒大さじ1、片栗粉大さじ1/2、砂糖小さじ1/2、醤油小さじ1/2を揉み込む。
キャベツはざく切りにする。(手でちぎっても良い。)芯の部分は薄く切る。
フライパンに油を入れて熱し、1を並べて両面焼く。
鶏肉に火が通る手前で2のキャベツを加え、さっと炒め、B 醤油大さじ1、オイスターソース大さじ1/2、砂糖小さじ1、酒小さじ1、胡椒少々を入れて混ぜながら水気を飛ばす。
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増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。