ハーブは素敵なコミニュケーションツール!
ハーブは生活の役に立つ、香りのある植物のことをいいます。また、人にもともと備わる自己治癒力を高めることでも知られています。ハーブは中世ヨーロッパを中心に広がり、人々の生活を支えてきました。日本では「ミント」「ローズマリー」「バジル」が市場にも多く出回り、日常でも利用されています。
ハーブは「ローズマリーは認知症予防や血行促進作用」、「ミントは健胃効果や吐き気止め」など、人にとって価値のある植物でもあります。体が疲れた時や筋肉のこわばりには「ローズマリー」を、胃腸が疲れた時には「ミント」をお召し上がりください。疲れた体を穏やかに癒してくれます。
ハーブを食卓に彩ることで香りもプラスされ、素敵なコミニュケーションの空間を作ることができます。また、ハーブの香りの効果でリラックスした気分にもなりますよ。今回はハーブをよりみなさんに楽しんでいただけるように、まずは基本的なハーブティーの入れ方をご紹介します。
少しのコツでおいしくなる!ハーブティーの入れ方
用意するもの
ハーブ(葉先5㎝)…3本
またはドライハーブ…スプーン1杯
水…180cc
ハーブティーの入れ方
ハーブのポットとティーカップは必ず熱湯で温めます。
ハーブの分量を量るときには一番小さいサイズの「姫スプーン」を使用します。
ドライハーブの場合 スプーン1杯がティーカップ1杯分です。多すぎるとエグミが出ますのでご注意ください。
事前に温めておいたポットのお湯は捨ててハーブを入れ、熱湯をハーブにあたるように静かに注ぎます。蓋をして少しポットをゆらします。3分後に再度ポットを揺らし、中のハーブの風味を均一になじませます。静かにティーカップに注ぎ完成です。
ポイントは、
・事前にティーポットとカップを温めること
・ハーブの分量
・静かにお湯を注ぐこと
この三点です♪
ぜひ、おいしいハーブティーを入れてお召し上がりください♪
いつものハーブティーを簡単にグレードアップ
お腹にも優しいチョコミントミルクティー
子供も大好きな「チョコミント」をおいしく簡単にハーブティーとして楽しめるレシピを考えました。ティーカップにペパーミント1本とミルクチョコを入れ、温めた牛乳を注ぎ、チョコが溶けたら完成です。チョコが溶けにくい場合には、小さなホイッパーで混ぜると均一に混ざります。
材料
ペパーミント…1本
牛乳…1カップ
ミルクチョコレート…15g
詳しいレシピはこちら
https://oceans-nadia.com/user/25110/recipe/145254
体を芯から温めるスパイスハーブティー
ローズマリーで血行を促進させるスパイスハーブティーです。ローズマリーは最後までグラスに入れて香りの変化を楽しんでください。シナモンはスティックがなければ、パウダーでもかまいません。しょうがやブラックペッパーなどキッチンにあるスパイスもプラスして、香り豊かに体を温めてくれます。
材料
牛乳…1カップ
ローズマリー(5㎝)…1本
シナモンスティック…1本
しょうが…少々
ブラックペッパー…1振り
詳しいレシピはこちらから
https://oceans-nadia.com/user/25110/recipe/145256
ハーブをおいしく食べるレシピ
ハーブをお茶として楽しむだけでなく、おいしく食べられるレシピもご紹介します。
脳を活性化!ローズマリーのスコーン
ローズマリーは認知症予防になるハーブとしても知られています。バターを使用しないスコーンはローズマリーの風味とサクサクした触感がほどよく仕上がります。濃いコーヒーやミルクティーにも良く合い、朝食にもオススメです。
材料
ホットケーキミックス…200g
卵…1個
なたね油…大さじ1・1/2
ヨーグルト…大さじ1・1/2
カシューナッツ…大さじ3
ローズマリー(乾燥)…2つまみ
詳しいレシピはこちらから
https://oceans-nadia.com/user/25110/recipe/145260
体を温めるジンジャーミントジャム
繁殖力が強いことで知られるハーブ「アップルミント」を使った簡単ジャムレシピです。すりつぶしたミントにはちみつとしょうがを混ぜるだけで簡単にできあがります。パンやアイスなどに添えてお召し上がりください。ジンジャーが香る大人の味で、シャンパンにもよく合います。
材料
アップルミント…2g(葉先2枝)
はちみつ…大さじ1
しょうが…少々
パン…2切れ
詳しいレシピはこちらから
https://oceans-nadia.com/user/25110/recipe/145275
ハーブは適量を少しずつ、多量摂取はお控えください
ハーブは健康効果もありますが、摂り過ぎは禁物です。また長期間、同じハーブを召し上がらないようにご注意ください。ハーブは1日に3杯程度を目安に、ハーブの種類を変えながらお召し上がりください。
おいしくないと感じたハーブは、今必要としていないハーブです。「おいしい」、「香りがいい」と感じるハーブをみつけてぜひ楽しんでください♪
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