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歯ざわりの良い空芯菜(くうしんさい)に熱い油をまとわせ、ツルツル、シャキシャキに色良く炒め上げた一品。にんにくと炒めたりさまざまな食べ方ができる空芯菜ですが、このシンプルなおいしさにも衝撃を受けます。沖縄では暑い夏場の貴重な青菜です。
◆味付けは塩をメインに、醤油で香りづけするという感じでどうぞ。 ◆今回は本州で買える一般的な空芯菜を使用しています。沖縄のものはもっと大きいので、茎の部分の処理(包丁の腹で押しつぶす または 縦割り)をしっかりしてくださいね。
空芯菜は洗って茎と葉に分け、それぞれ食べやすい長さに切る。 (茎の部分は、太い場合は包丁の腹で押しつぶすようにするか、 縦に半割りにすると口当りが良くなります。)
フライパンに油を熱し、強火で茎の部分を先に炒める。
茎にツヤが出て、鮮やかな緑色になり、少ししなっとしてきたら 葉の部分も入れて炒め合わせる。
葉のかさが減ったらすぐに火を止め、塩、しょうゆで味付けする。 皿に盛り付け、かつおぶしをのせる。
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庭乃桃
料理・食文化研究家
料理・食文化研究家 / 女子栄養大学 食生活指導士 / フードライター どこの国のお料理でも、 しみじみおいしいものが好きです♬ ○旬の食材、季節感を大切にしたおかず ○ひと鍋で作れる欧風家庭料理 ○簡単エスニック などを作っています。 企業向けレシピの開発や 食関連の書籍・コラムの執筆、 翻訳、講演など活動中。