美味しい秋刀魚の選び方
脂ののった秋刀魚が美味しい季節がやってきました。秋刀魚は内臓もおいしくいただけるお魚なのでできるだけ鮮度のいいものを選びたいですね。
美味しい秋刀魚を見分けるコツ
1、くちばしが黄色い
2、目が濁っていない
3、全体に張りがある(おなかのあたりがぶよぶよしていない)
ぜひこれらをチェックしてみてください。
フライパンで作れる 基本の秋刀魚の塩焼き
美味しい秋刀魚が手に入ったら、まずはシンプルに塩焼きを楽しんではいかがですか。グリルを使うと煙や匂いが出たり、あと片付けが大変ですが、フライパンなら油が飛び散ったりすることなく、あと片付けがとってもラクチンです。基本の塩焼きの作り方とともに、フライパンで作るときのコツをご紹介します。
【材料(2人分)】
秋刀魚 2尾
塩 小さじ1弱
大根おろし あれば適量
かぼす あれば
大葉 あれば
1、水洗いをしてうろこがあれば除く。ほとんどのうろこは、水揚げされると同時にとれてしまいますが、多少残っていることもありますので、水洗いしてから軽く包丁の峰でこそげてみましょう。青い斑点が取れればそれがうろこです。
2、水っぽくなってしまうので、キッチンペーパーを使い、表面の水気をしっかりとふき取り、半分にカットします。
3、飾り包丁を入れます。真ん中に横一本の切れ込みを入れたり、写真のように縦にいくつか入れるなどお好きな切込みを入れてください。身が反り返らず、火通りも良くなります。
4、塩を振ります。塩加減は表面にまんべんなく塩がかかり、少しきつめかなと思うくらいでOK。そのまま15分くらい置きましょう。
5、表面の水気をキッチンペーパーで軽くふき取り、クッキングシートまたはフライパン用のアルミホイルを敷いたフライパンの上に、盛りつける方を下にして並べて火をつけます。蓋をして中火弱で5~8分ほど、焼き目がついたら裏返します。蓋を取り、そのまま3~4分加熱します。
お皿に盛り付けるときは左に頭、右手前に薬味を置いて完成。
●詳しいレシピはこちら
後片付けもラクチン!美味しく手軽に秋の味覚を楽しもう
フライパンを使えば煙も出ないしクッキングシートを使うので後片付けがとっても簡単です。グリルの後処理が大変で、あまり作らなかった方も、これなら簡単です。ぜひ作ってみて下さい。
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