栗が出回る季節には、一回は渋皮煮を作ってみたいものです。モンブランの飾り付けをはじめ、秋の和菓子、洋菓子のデコレーションにいろいろと使えてホントに便利!手間ひまかけて作る時間も日常の喧騒から離れた『癒しの時間』です♪
(※1)煮る時間を伸ばし過ぎると栗が割れてしまうので注意して下さい。しかしながら、普通に割れてしまったものは、もともと弱い栗なので廃棄した方が良いかもしれません。
耐熱性ガラスボール(大きな鍋でもOK)に栗が浸る程度の熱湯を投入し、栗を投入します。40分程度で粗熱が取れて手で触れる温度になるのでこの段階で作業を進めます。
1の湯から取り出して鬼皮をむきます。栗の底面の部分に包丁で切り目を入れてそこから剝くようにします。
全て鬼皮をむいたら水を入れたボールにしばらく2を浸して汚れを取ってそっとザルにあげて水気を切っておきます。
3を鍋に入れてヒタヒタになるまで水を注いで、重曹小さじ1/2を加えて中火でアクを取りながら10分ほど茹でます。
4を火から下して、水道水をそっと注ぎながら鍋の水を変えていきます。この時、自分の手に水をあてながら鍋に水が注がれるように導くと栗を傷つけなくて済みます。
渋皮に残っている大きな筋を楊枝などを使って取り除きます。
再度、水と重曹を新しくして、作り方4~5の工程をさらに2回繰り返します。
終わったら重曹を落とすために、今度は水だけで中火で5分煮ます。水ですすいだら栗をそっと手で取り出して別の鍋に移します。
8に栗が浸る程度の水を注いで、砂糖の半量を投入してキッチンペーパーで落とし蓋をして弱火で5分煮ます。
一度、キッチンペーパーを開けて残りの半量の砂糖を加えてからキッチンペーパーを戻して蓋をして、さらに10分弱火で煮て、火を止めてからラム酒を加えて香り付けをします。
清潔な保存容器に入れて冷蔵庫で保管します。 1週間~10日程度の保存が可能です。
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豊田 亜紀子
家庭料理研究家
家庭料理研究家&クリエイター 料理教室 Pinkish Rose Club 主宰 <フード資格> 野菜ソムリエ アスリートフードマイスター 薬膳アドバイザー スパイス香辛料アドバイザー スパイスインストラクター メディカルハーブカウンセラー ハーブライフインストラクター <その他の資格> パーソナルカラーアナリスト/イメージコンサルタント/ 実用英語検定準1級/日商簿記2級/華道師範 <自己紹介> 日本と世界の家庭料理(アメリカ料理専門)、及び、スパイスとハーブ料理のレシピをご紹介しております。 40~50代の主婦層を中心に支持されている二児の母。 Hiphop・Jazz・R&B・Soul music lover♡ <現在の活動> 大手食品メーカーのスパイスレシピ開発をメインに活動中。 また、カラーイメージコンサルタントとして、色彩を整えることに特化しており、料理の全体構成・企業様のブランディングのイメージメイキング作成のお手伝いを致します。 また、経済、会計等の知識も持ち合わせております。 <注記> 統計を正しく把握するため、自身のブログ及び各サイトにおいてもフォローを『0』数値に設定しており、相互フォローは一切行っておりません。宜しくご了承下さい。