「基本のいわしの蒲焼」です。 ご飯がすすむ! 甘辛たれがよく絡んだいわしの蒲焼です。 我が家でも大人気お魚メニューです。 蒲焼をおいしく作るコツは、香ばしく焼いてしっかりたれを絡めることです。 今回はいわしの下処理方法もご紹介します。 とても簡単に手で開くことができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
いわしのうろこを取り、頭を落とし(①、②)、腹を切り内臓を取り出す。(③、④)
腹の中や表面にのよごれをきれいに水で洗い流し、ペーパータオルで腹の中までしっかり水気を拭き取り(⑤、⑥)、中骨にそって親指を滑らせるようにして身をはがして開く。(⑦、⑧)
尾のつけ根で中骨を折り、頭に向かって取り除き、両脇の腹骨を薄くそぎ落とす。(⑨、⑩、⑪) 背びれも取る。(⑫)
薄力粉を薄く両目にまぶし、長ねぎは4等分に切る。
フライパンにサラダ油を中火で熱し、いわしの皮目を下にして並べ、空いたところに長ねぎも入れて2〜3分焼く。焼いている間にA 酒・みりん・醤油・砂糖各大さじ2は混ぜ合わせておく。
こんがり焼き色がついたら、裏返し同じように2〜3分焼く。長ねぎは焼けたら取り出しておく。
こんがり焼き色がついたら、中火のままA 酒・みりん・醤油・砂糖各大さじ2を加え、時々フライパンをゆすりながら照りが出るまで40〜50秒を目安に煮詰める。
たれに照りが出てきたら、もう一度裏返して時々フライパンをゆすりながら10秒ほど煮絡め火を止める。(火を止めるタイミングは後からたれを少しかけれる程度に残すのが目安になります)
器に盛り、6で取り出した長ねぎを添えて、たれを全体にかける。
●いわしなど身がやわらかく小骨の多い魚は手で開くことができます。(手開きのやり方①〜⑫参照) ●いわしを返す時は、ヘラやフライ返しなどを使うと崩れにくいです。 ●いわしの焼き加減はお好みですが、個人的には皮目はしっかり3分ほど焼き、身はやや控えめに焼くのがおすすめです。 ●たれの煮詰め時間は目安にしていただき、とろっとした感じに仕上がればOKです。煮詰めすぎると焦げてくるので注意してください。また少し甘めな仕上がりのため苦手な方は砂糖を控えてお作りください。 ●添え野菜はお好みでどうぞ。 ・いわしを焼いているときに、空いたスペースで野菜を一緒に焼くのもおすすめです。長ねぎの他にししとう、しいたけなど。(フライパンに入らない時は先に焼いて別皿に取り出してから魚を焼いてください) ・大葉、貝割れ菜などを添えても◎ ・仕上げにごまや唐辛子、山椒などかけるのもおすすめです。
レシピID:481662
更新日:2024/04/29
投稿日:2024/04/29