レシピサイトNadia
    • 公開日2016/06/19
    • 更新日2016/06/19

    市販品とはひと味違う!旬のフルーツで手作りジャムを作ろう!

    フルーツがおいしい季節。お気に入りのフルーツを長く楽しむために、手作りジャムを作ってみてはいかがですか? 砂糖と果物だけで作る、オリジナルジャムのレシピをご紹介します。

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    市販品とはひと味違う!旬のフルーツで手作りジャムを作ろう!

    季節を感じられる食べ物といえばフルーツ。旬の時期であれば、フレッシュなものをそのまま楽しむのいいでしょう。

    でもこのフレッシュフルーツ、手作りジャムにして保存すれば、季節を問わずに楽しむこともできますよ。

    市販のものとは一味違う、手作りジャムを作ってみませんか?

     

    手作りジャム、ここをチェック!

    ジャムは、フルーツを長期保存するためのおいしい加工品。難しそうな印象もありますが、じつはとっても簡単! まずは基本のジャムの作り方をお教えします。

    基本の作り方は果物と砂糖を混ぜ合わせ、鍋で煮るだけ。
    ですが、砂糖の量やほかに加えてもいい材料など、知っておいてほしいことがあるので、ご説明しますね。

     

    【ジャムの砂糖の割合】

    甘い印象の強いジャム。手作りならば、甘さひかえめにしたい、という気持ちもわかりますが、あの甘さは保存性のためには必要なものなのです。

    砂糖の量を減らして作ることもできますが、その分、保存期間が短くなってしまいます。

    ・糖度50% 2週間(未開封で4~6か月)
    ・糖度30% 7~10日間(未開封で2~3か月)

    このように糖度が高いほど保存期間が長くなります。

    やはりジャムは長く楽しみたいので、糖度50~70%がおすすめです。

     

    【レモン汁を加える場合もある】

    ジャムのあの「とろり」とした食感は、果物のペクチン(食物繊維の一種)と糖、酸が一緒に加熱されることで生まれるもの。

    そのため、ペクチンが少ない果物でジャムを作るときは、多い果物かレモン果汁を加えて作ります。

    ・ペクチンの多い果物…リンゴ、柑橘類、もも、フランンボアーズ、クランベリーなど
    ・ペクチンの少ない果物…キウイ、メロン、なし、柿、いちご、バナナ、熟したフルーツなど

    これらを踏まえて、季節のおいしいジャムの作り方を紹介しますね。

     

    【基本のいちごジャム】

    【材料(作りやすい分量)】
    ・いちご1パック 約230g
    ・グラニュー糖 115g(いちごの50%の量)
    ・レモン果汁 大さじ1

    【作り方】
    1. いちごは洗ってヘタを取り、4等分に切ってグラニュー糖と混ぜ合わせ、30分放置する

    2. レモン汁を加えて鍋に移し、弱火で15~20分ほど煮込む
    ※灰汁が出てきたら丁寧に取り除く

    3. とろみがついてきたら火を止めて、熱いうちに煮沸消毒した容器に入れ、ふたをし、逆さまにして冷やす。冷えたら冷蔵庫で保存する

    おすすめのジャムの作り方
    ★グレープフルーツのジャム
    ★バナナのジャム
    ★キウイジャム

    果物のおいしさをぐっと閉じ込めた手作りジャム。ぜひ一度おためしください。

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    このコラムを書いたArtist

    にがはっぱ 平沢あや子
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    にがはっぱ 平沢あや子

    体によい食材を取り入れ、美しくなるための知識を増やし、料理を通して美しく・健康なライフスタイルを提案しています。フードコーディーネーター・食育指導士・ベジフルビューティーセルフアドバイザー、米粉マイスターとして企業レシピ開発、レシピ提供、自宅にて料理教室『N style kitchen』を主宰しています。

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