旬の枝豆を最高においしく食べよう!
夏が旬の枝豆。普通に塩茹でしてもおいしいですが、コツをおさえて調理することで、より甘みを引き出すことができるんです。今回は、今がおいしい枝豆を簡単な工夫でもっとおいしく調理できる方法をご紹介します。定番の塩味だけでなくいつもとは違うアレンジレシピも合わせてご紹介!
まずは定番!甘さを引き出す塩茹での方法
甘さを引き出すにはでんぷんを糖に変える酵素が働く温度帯でじっくり加熱することが大切です。ただ、茹でるのではなく、湯を沸騰させないのがポイント! じっくり甘みを引き出します。
【材料】
枝豆(鞘つき) 250g
塩 大さじ3
【作り方】
1、枝豆の先端を切ります。豆を切らないギリギリの位置で切り落としましょう。
2、塩をまぶして揉みこみます。
3、鍋に一度湯を沸かし、沸騰しない程度の弱火にしてから枝豆を塩ごと加えます。沸騰しない状態を維持しながら5分程度茹でます。
4、ざるにあげます。水にはさらさないようにしましょう。
グリルで簡単!ほっこり甘い焼き枝豆
枝豆を茹でる必要なし! 塩もみした枝豆を魚焼きグリルで焼くだけ。ほっこり香ばしい焼き枝豆の完成です。こちらも弱火でじっくり火を入れるのが甘さを引き出すポイントですよ。
【材料2人分】
枝豆(鞘つき) 250g
塩(塩もみ用) 大さじ2
塩(まぶす用) 小さじ1/4〜1/2
【作り方】
1、枝豆は先端を豆を切らない位置で切り落とします。
2、塩(塩もみ用)をまぶして揉み込みます。
3、2を一度水で洗い流し、水を切って魚焼きグリルにしいたアルミホイルの上にのせ、塩(まぶす用)をまぶして、弱火で10分ほど焼きます。
枝豆の甘みを最大限活かす!アレンジレシピ3選
豆の味をしっかり感じる「茹で枝豆」。皮を焦がして水分を抜くことで香ばしく、味が凝縮される「焼き枝豆」。同じ枝豆でも全然違う味わいを楽しめますね。
塩味でも十分楽しめますが、少しひと手間加えておつまみやおかずに活用してみるのもおすすめです♪ 旬の枝豆を何倍も楽しむレシピをご紹介します。
ナンプラーガーリックで!お手軽焼き枝豆
塩もみした枝豆を魚焼きグリルで焼いて、ナンプラーとにんにくを合わせるだけの簡単レシピ。ナンプラーとガーリックでエスニックな味わいを楽しめます。アクセントに一味唐辛子をかけてお召し上がりください。
【材料2人分】
枝豆(鞘つき) 250g
塩 大さじ2
ナンプラー 小さじ1.5
にんにく(みじん切り) 1片
一味唐辛子 適量
詳しいレシピはこちら
ナンプラーガーリックで!お手軽焼き枝豆
黒胡椒がピリッと!バター醤油の焼き枝豆
枝豆の上にバターをのせて魚グリルで焼き、醤油と和えて黒胡椒をたっぷりかけます。ピリッとした辛みが効いたビールに合う絶品おつまみです。お子さんが召し上がるときは黒胡椒なしでもOK。
【材料2人分】
枝豆(鞘つき) 250g
塩 大さじ2
バター 10g
醤油 小さじ1
黒胡椒 適量
詳しいレシピはこちら
黒胡椒がピリッと!バター醤油の焼き枝豆
鯵の開きとたっぷり薬味の混ぜごはん
焼いた干物と薬味、枝豆をすし飯と合わせるお手軽なさっぱり混ぜご飯です。たくさん茹でた枝豆の消費にも。焼き枝豆で作れば香ばしさがプラスされますよ。
【材料2人分】
ごはん 2膳分(300g程度)
すし酢 小さじ4
鯵の開き 2枚
枝豆(茹でたもの) 大さじ3程度
カリカリ梅 8粒大葉 5枚
みょうが 1本
詳しいレシピはこちら
鯵の開きとたっぷり薬味の混ぜごはん
お酒のおつまみの定番でもある「枝豆」。ちょっとした工夫でいつもの枝豆が何倍も美味しく味わえたり、気のきいたおかずやおつまみになったりと、枝豆の可能性は無限大。ぜひ、夏の食卓の一品に追加してみてはいかがでしょうか? 枝豆が一番おいしい今の時期に、ぜひお試しくださいね♪
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