レシピサイトNadia
    • 公開日2016/09/17
    • 更新日2016/09/17

    秋の行楽弁当シリーズ②おかずを大きいお弁当箱にきれいに詰めるコツ

    運動会など大人数で食べるお弁当を作るときに、重箱のような大きいお弁当箱に入れて持っていく方が多いと思います。そこで、大きいお弁当箱にきれにおかずやおにぎりを詰めるコツを工程写真を交えてご紹介

    このコラムをお気に入りに保存

    31

    気になるコラムを保存して、後で読み返そう!

    秋の行楽弁当シリーズ②おかずを大きいお弁当箱にきれいに詰めるコツ

     

    正面を決めて詰めていく

    たくさんのおかずを詰めるとき、どうやって詰めようかと毎回悩みますよね。そんな時はまず、お弁当箱の正面を決めます。そうすることによって詰める際、おのずとおかずの向きが決まります。その向きを意識することにより、全体にまとまりが出てきます。まずは奥から大きいおかずを詰めていきます。立体感が出て美しく仕上がりますよ。

     

    大きいお弁当箱にバランスよく詰める方法

    お弁当を詰める際、テーマを一つ決めます。例えば、斜め、四角、三角、丸など。今回は「秋の行楽弁当シリーズ①」でご紹介させていただいたレシピを使って四角を基準にして詰めていきましょう。

    ●秋の行楽弁当シリーズ① 忙しい朝でも楽々!運動会におすすめの簡単お弁当おかず

    鶏の唐揚げは安定性が悪く詰めにくいので、上の写真のような小さい紙コップに入れて詰めると便利です。重箱の高さに合わせてカットしてください。

    次は順におかずを詰めていきます。奥から大きなおかずを詰めていきます。

    手前に高さが低いおかず。

    奥に長さのある「大学芋」を詰め、次に低めの「レタスのサッと炒め」を詰めます。

    手前に小さくて、低い食材。

    ヤングコーン、みょうがの甘酢漬け、オクラなどをあしらって、全体のバランスを整えます。ピックはマスキングテープと爪楊枝を使ったオリジナル。

    次におにぎり関係。おにぎりだけでなく、いなりのお揚げに素麺を入れました。くっつきにくいようにエクストラ・バージン・オリーブオイルを素麺に絡めてから詰めています。

    顔おにぎりは最後に飾ります。

    顔おにぎりの詳しい作り方はこちら
    https://oceans-nadia.com/user/34915/recipe/141967

    かつお節入り旨味くるみ味噌の詳細はこちら
    https://oceans-nadia.com/user/34915/recipe/138615

    おにぎりの形を変えると見た目にも楽しめます。

     

    お弁当を詰めるときにあると便利な道具、食材など

    柄入りワックスペーパーは仕切りやカップ代わりに使えます。ピックも彩りに使うと素敵なお弁当になりますが、使い過ぎるとごちゃごちゃするので注意。

    みようが、紫キャベツ、紫玉ねぎの甘酢漬けは、濃いピンク色でパッと目を引くので、お弁当が一層華やかに仕上がる名脇役になります。ヤングコーンやオクラも切り方を工夫して飾ると素敵なお弁当に。大葉、南天、山椒、ハーブなど緑色の素材もおかずを引き立ててくれます。おかずに合った葉物で彩ってください。レタスはたくさんの種類があるので用途に合わせ使い分けて楽しんで。

    いかがでしたか?少しのコツでガラッと雰囲気が変わるお弁当。ぜひ、挑戦してみてくださいね。

    関連コラム
    秋の行楽弁当シリーズ①忙しい朝でも楽々!運動会におすすめの簡単お弁当おかず

     

    キーワード

    このコラムをお気に入りに保存

    31

    気になるコラムを保存して、後で読み返そう!

    SNSでシェアしよう

    このコラムを書いたArtist

    となりんりん
    • Artist

    となりんりん

    BENTO Artist <日本キャラベニスト協会所属> ・お弁当学マスター認定講師 ・キャラ弁マスター取得 ・食品衛生責任者 ・食育インストラクターPrimary 2006年、娘の入園をきっかけにキャラ弁を始める。 今ではキャラ弁だけでなく大人弁当などおかずを重視したお弁当作りにも力を入れている。 Nadia TORE-TATE記事、michill、Mybestなどで執筆。受賞歴多数。 Wonderchef、食の科学舎モニターなど企業からのレシピ考案にも携わる。 (ゼクシィ、オタフクソース、マルハニチロetc)

    にゃでぃあのおすすめ!
    「料理家」という働き方 Artist History