秋の味覚さつま芋とれんこんを、手羽中と合わせてボリュームある一皿に。 甘辛くこっくりした味わいに、仕上げのバターがよりコクを深めて食欲をそそります。
蒸し焼き後、さつまいもがまだ硬い場合はさらに数分蒸し焼きにしてください。 れんこんなしのさつまいもと手羽中だけでも同じように作れます。 手羽中を鶏もも肉に変更しても良い。
さつまいもとれんこんはそれぞれ4〜5cmの長さに切ってから1cm幅の棒状に切る。 それぞれ水に5~10分さらしてアクを抜く。 ザルに上げて、さらにキッチンペーパー等でしっかり水気を切る。
ポリ袋に手羽先にB 塩・こしょう適量、酒小さじ1を入れて軽く揉み込み、小麦粉を入れて袋の口を閉じて振り、全体にまぶす。
熱したフライパンにサラダ油を入れて、手羽中を皮目を下にして中火で焼く。焼き目がついたら一旦皿に取り出す。
先ほどのフライパンに必要ならサラダ油を足してさつまいもを入れて弱中火で焼き目がつくように焼く。 1面もしくは2面くらいに焼き目がつく程度で良い。
さつまいもをフライパンの端に寄せて、れんこんを加えてさつまいもと同様に焼く。
手羽中をフライパンに戻し入れて混ぜ合わせ、蓋をして弱火で5分ほど蒸し焼きにする。
蓋をとり、さつまいもに火が通ったか確認する。 火が通っていればA しょうゆ大さじ2 1/2、さとう大さじ1、みりん大さじ1、にんにく小さじ1、バター15gを入れて弱火で全体に混ぜ合わせながら炒める。
具材に照りが出たら火を止める。 バターを入れて混ぜ合わせる。
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モデル料理家・まりか
フードコーディネーターや料理教室のアシスタントを経て、現在は平日はモデル、週末は料理専門の家政婦をしている茉莉香です。 長年仕事でも仕事以外でも料理ばかりしていますが、それでも飽き足りる事なく料理が大好きで毎日何かしら作っています。 そんな中で思うのは「料理とは愛」だということ。 家族や友人や恋人の喜ぶ顔を思い浮かべて料理を作る、あるいは食べる人の体調や気分まで考えて献立を考える、もちろん自分が食べる為に作るのだって、全部が愛ある行為だと思うのです。 これを読んでいる皆さんも、きっと愛すべき人の為に美味しいご飯を作ってあげたくてNadiaのレシピを見ているはずです。 そんな皆さんに、私が長年キッチンに立ち続け作ってきた料理のレシピを共有できたら幸いです。 忙しい毎日の中で簡単に作れる料理から、ここぞという日のおもてなし料理まで、 皆さんの食卓が愛に溢れるようなレシピを提供したいと思っています。 どうぞよろしくお願いします。 茉莉香