こんにちは。ちょりママこと西山京子です。
今日は「うちのごはん」についてみてみましょう。
お家で食べるごはんとお家のごはんの味。
「うちのごはん」と言ってもいろんな意味がありますね。
大人の場合は育ってきた環境もあり、育ってきた味があり、
それが落ち着く場合もあります。
また、新しい環境で作りあげられるごはんや味もあります。
急激な成長をみせる乳児期。
消化器は未発達なので与える食品、調理法にも工夫が必要です。
乳児期に次いで、心も変化を見せる幼児期。
食生活の基本が組み立てられるときでもあります。
大人になって何でも食べれるようになるには、小さな味覚を作るときでもあります。
無理をせず、できる範囲で。昨日は無理でも今日は。今日無理でも明日は。ほんの小さな味覚を。
発育の過程で大事な学童期。食生活の基本が確立します。
生活のリズムが体にしっかりと刻まれるころ。
この食リズムが大人になっても受け継ぐものです。
一時はリズムがくるってしまう時期があっても、やっぱり体にしっくりなじむのはこのころの食生活です。
自分自身で生活のリズムが作っていける思春期。
学童期で得た食リズムが体にしっかり刻まれ自分でのぞむようになり、第二次成長への糧となります。
乳児期、幼児期、学童期、思春期の成長期から、身体的にも精神的にも安定している成人期へ。
責任や精神的な重圧がかかり、ストレスなどもでてくる時期。
このときに食リズムが安定するのも、成長期に得たリズムが鍵を握ります。
体の組織に変化があり、機能に低下や萎縮を感じる老年期。
個人差が出てくる時期でもありますが、密度を高めていただくことが必要になります。
これまで食生活の結果を最も感じるときでもあるでしょう。
生まれたときから食生活はスタートします。
日々のごはんの積み重ねの結果は、いたるところで感じることができるのです。
うちの味はこの味。
そんな風に言える、感じるおうちがあったとしたら、
毎日作ってきた作り手は何よりもうれしいことです。
リクエストが出てくることは「うちのごはん」が成功したことの一つです。
さて、今日の「うちのごはん」は何にしましょうか。
「ママ!ハートのごはんができたよ。」
お米を両手で掬ったらハートの形になるなんて。
今まで気づかなかったわ。
4つの「こしょく」とは。
「弧食」「固食」「個食」「小食」
私たちの日々のごはんで気付かぬうちに繋がっている隠れ食育です。
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