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  • 公開日2023/11/01
  • 更新日2023/11/01
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おやつラボさんに教わる!失敗しらず「基本のパウンドケーキ」の作り方

おやつラボさんに教えていただく「基本のパウンドケーキ」の作り方をご紹介!「本みりん」を使うことで風味がよくなり、焼き上がりはしっとり、きれいな焼き色になるそう。お菓子作り初心者でも上手に作れるコツも必見です♪

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おやつラボさんに教わる!失敗しらず「基本のパウンドケーキ」の作り方

 

基本のパウンドケーキの材料。本みりんを忘れずに!

こんにちは、おやつラボのゆりぼーです。今日はうちの夫(マスター)の「基本のパウンドケーキ」をご紹介します!

初っ端から自慢しますが、うちの夫のパウンドケーキはめちゃくちゃ美味しい。我が家では友だちを呼んでケーキをひたすら食べる会がたまに開かれるのですが、そのときに必ず登場するのがパウンドケーキ。おもてなしにはもちろん、ひと切れ包んでその日来られなかった友だちの家族にもお土産として渡せるのがよくて!

パウンドケーキは材料もとってもシンプル。お菓子作り初心者の方にもピッタリです。

今回は、そんなうちの夫のパウンドケーキのレシピをご紹介します。このレシピのポイントは、なんと「本みりん」を使うこと! 煮物じゃないんだから〜と思った方、この後もぜひお付き合いください。

 

「本みりん」をパウンドケーキに使う理由

パウンドケーキ

通常のレシピであれば、パウンドケーキには卵臭さを消すためにバニラオイルが必須なのですが、今回はその代わりに本みりんを投入! ほら、煮物だけじゃないでしょ? でもこれだけじゃないんです! まだまだ本みりんをパウンドケーキに使うメリットはたくさんあるので、ひとつずつ紹介していきますね!

私も経験があるのですが、お家で作るパウンドケーキってパッサパサ! 口の中の水分全部なくなったんだけど! なんてことありませんか? そんな方にも本みりんがおすすめ。 なんと、生地がしっとり仕上がるんです。砂糖とはまた違う奥深い、でもしつこくない甘みが加わるのもうれしい!

また、今回はシロップにも本みりんを加えているので、どこか和を感じるパウンドケーキに仕上がるのもお気に入りのポイントです。

そしてもうひとつのメリットは、焼き色がきれいに付くこと。ケーキって味はもちろん、見た目が命。この香ばしそうなこんがりとした焼き色は、人類みんなを魅了すること間違いなしです(笑)。

 

パウンドケーキを上手に作るポイント

パウンドケーキ

さてさて本題に入ります。うちの夫の「とっておきのパウンドケーキ」を作っていきましょう! ここでは、作るときの「コツ」や「裏技」もあわせてお伝えしていきます♪ まずはじめに無塩バターを常温に戻しておきます。ここはちょっとした裏技、バターがかたい場合には電子レンジで様子を見ながら加熱し、やわらかくしても大丈夫です。ただ、目を絶対に離さないで! 完全に溶けてしまうと、バターが空気を含みにくくなってしまい、膨らみにくくなってしまいます。

次に、粉類とバターを混ぜていきます。その際、しっかり粉気がなくなるまで混ぜるのが大切。イメージとしては「粉類をバターでコーティングするような感じ」です。そうすることでしっとり、ほろほろとした食感のパウンドケーキに仕上がります。

別の容器で冷たい卵とグラニュー糖を混ぜ合わせ、グラニュー糖を溶かしやすくするため電子レンジで加熱しています(40秒程度の加熱であれば火も通りません!)が、その後がポイント! グラニュー糖のジャリジャリした感じが無くなるまでちゃんと混ぜてください! グラニュー糖の粒があるとパウンドケーキの表面がブツブツした仕上がりになってしまうので、要注意です。

その次のポイントは、バターの容器に卵を加えたあと、しっかりハンドミキサーで白っぽくなるまで泡立てること。泡立て時間の目安はだいたい2〜3分が目安です。ボウルの端に飛んだ生地もゴムベラなどで集めて生地に戻して、生地全体が泡立つようにします。このひと手間もしっとり食感のパウンドケーキを作るコツです。

最後は裏技です。パウンドケーキといえば、真ん中でパッカーンと割れているところが魅力のひとつですよね。通常であれば、途中でオーブンを開けて包丁で切り込みを入れて…とちょっと手間がかかるんですが、そんなことをせずともあの「パッカーン」ができるんです。それが型に生地を流し入れて焼く前に、パウンドケーキの中心にバターを絞ること。バターを絞り袋に入れて、袋の端を直径2mmくらいになるように切って絞るだけ! 簡単でしょ? これは本当に感動するので、絶対に試していただきたい技です。

 

お菓子作りに欠かせない「マンジョウ 米麹こだわり仕込み 本みりん」

パウンドケーキ

このコラムを書くためにどうにか試行錯誤して「マンジョウ 米麹こだわり仕込み 本みりん」を使っているんでしょ? と思われたかもしれないですが、実は普段からこの本みりんをお菓子作りにヘビロテしている我が家。

きっかけこそ、Nadiaで「マンジョウ 米麹こだわり仕込み 本みりん」のお仕事をいただいたことでしたが、一度本みりんスイーツを作ったところ、その魅力にどハマり! 砂糖だけを使ったお菓子だとちょっと甘すぎるかな〜と思うところが、本みりんを使うことで上品な、しつこくない甘さになるので、チョコレート系のスイーツとも相性が抜群なんです。そして焼き菓子に使っても焦げ目がきれいについたりとまさにいいことづくし。本みりんは魔法の調味料とすら思うようになり(笑)、今やあらゆるお料理で本みりんをヘビロテしています。

お菓子以外のお気に入りはお味噌汁に本みりんをちょい足しすること。本みりんを入れるだけで料亭の味に早変わり。自分では作ったとは思えない奥深い味に思わずうっとりとしてしまいます。

ちょっと話が横道に逸れましたが、お菓子作りって、特別な材料をそろえないといけないなど、いろいろと越えないといけないハードルが多いのかなと思っています。本みりんであれば、ほかのお料理にも使えるし、そしてなんといってもこの「マンジョウ 米麹こだわり仕込み 本みりん」は使いやすい! 片手でさっと入れられて液だれもしないので、細かな計量が必要なお菓子作りにもぴったりです。

本みりんの魅力、伝わりましたか? 今回ご紹介した「とっておきのパウンドケーキ」以外にも、Nadiaでは「マンジョウ 米麹こだわり仕込み 本みりん」を使ったお菓子のレシピをたくさん紹介しているので、ぜひ見てみてくださいね!

●詳しいレシピはこちら
【基本のパウンドケーキ】しっとり!おもてなしにも!



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