春が旬の太くて立派なアスパラが手に入ったら、ぜひ作ってみてください。シンプルで簡単ですが、とっても美味しい一品です。 ポーチドエッグが面倒臭ければ、半熟目玉焼きでもOKです!
粉チーズではなく、パルミジャーノを使ってください。コクも旨味も風味も断然良いです。
湯を沸かす。
【ポーチドエッグを作る。】 卵は小さなボウルなどに割り入れておく。鍋に、卵が頭までつかる程度の水と酢適量(水1Lに対して酢小さじ1〜2程度)を加えて軽く沸騰した状態(ボコボコではなく、ふつふつ状態)になったら、スプーンなどでぐるぐると回して渦を作り、中央に卵をそっと落とす。3分茹でたらそっと引き上げ、ペーパータオルの上に取り出して水けを切る。 (綺麗なポーチドエッグを作るこつは、火加減・卵をそっと渦の中心に入れる(水面ギリギリで、卵白が伸びないように落とすと良いです)・お酢を入れることです!)
アスパラは根元を切り、硬い皮の部分はピーラーでむき、4cm幅にカットする。
フライパンにオリーブオイルを少々加え、アスパラを弱火〜中火で数分ソテーして塩胡椒で味を整える。
アスパラに火が通ったら器に盛り、1のポーチドエッグをのせ、塩少々とパルミジャーノをたっぷり削りかけ、粗挽き胡椒を散らす。
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北村みゆき
料理研究家
双子と年子の三人の子供を育てるフルタイムワーキングママ。 大学卒業後、大手食品メーカーに入社し、冷凍麺やチルド麺のマーケティング、商品企画や販促キャンペーンの企画・立案・実行までを一貫して行い、その後、料理研究家として独立。 マンツーマンの料理教室”レミュー”を主宰。 訪日観光客(外国人)向け料理教室”Beautiful Washoku Cooking”主宰。 ※英語でのレッスンのみ "お酒に合わせた料理"や"野菜を使った料理"が得意。