シンガポールのソウルフードです。ヘルシーでバランスも彩りも良く、3種のソースで味の変化を楽しめるのがポイントです。名古屋コーチンで作る海南鶏飯は格別のおいしさです。
さっぱりといただきたい時は鶏むね肉で作るのもおすすめです。
鶏もも肉に酒(分量外)、塩をもみこむ。
フライパンに植物油を入れ、ジャスミンライスをそのまま入れて油が全体にいきわたるまで炒める。A 鶏のゆで汁360ml、しょうゆ小さじ1、こしょう少々を加えて混ぜ、レモングラスをのせて蓋をし、沸騰したら弱火で8分炊き、火を止めて10分蒸らす。
ダークソイソースは、ボウルにB 鶏のゆで汁大さじ1、オイスターソース大さじ1、ナンプラー小さじ1、ごま油小さじ1を入れて混ぜ合わせる。ジンジャーソースは、ボウルにC 鶏のゆで汁大さじ1、しょうが(すりおろし)小さじ2、きび糖小さじ1、ナンプラー小さじ1を入れて混ぜ合わせる。スパイシーチリソースは、ボウルにD スイートチリソース大さじ1、豆板醤小さじ1、レモン汁小さじ1/2、トマトケチャップ小さじ1/2、カイエンペッパー少々を入れて混ぜ合わせる。
皿に2を盛り、1をのせ、E きゅうり(薄切り)1・2本分、ミニトマト(半分に切る)4個分、パクチー(3㎝幅に切る)1束分、ライム(くし切り)1個分を添える。3種類のソースをお好みでかけながらいただく。
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長田 絢
1982年2月4日生まれ。株式会社JapanFoodExpert代表取締役。栄養士、タレント、料理研究家。 子どもの出産を機に食の大切さに目覚め、2009年にJapanFoodExpertを設立。食の大切さを伝える講演会や料理教室などを主宰。テレビ番組のコメンテーターや料理番組、企業CMなど多数出演。新聞や雑誌への執筆や連載、ラジオ番組などにも出演。食品メーカーの商品開発やレシピ制作、フードコーディネートを本業としながらも、地域プロデューサーとして、食を通じて観光地の活性化、農商工連携、6次産業化プランナーなど、多岐にわたって活躍中。