鶏ガラスープの素や中華だしの代わりに使える、中華麹です。 色々な配合を何十回と試してたどり着いた【究極に美味しい×作りやすい材料×使いやすい】秘伝の中華麹になりました。 スープは中華麹とごま油だけでもバッチリ味が決まります。 餃子、炒飯、麻婆豆腐、ナムル等、中華系のお料理に、鶏ガラの素と置き換えて使えるのはもちろん! 唐揚げの下味もこれだけでびっくりするほど美味しくできますし、生のままナムルや和物に使っても美味しいです! 中華麹を使ったおすすめのレシピもたくさん更新を控えておりますのでぜひ♪
【中華麹の使い方】 ・鶏ガラスープの素や中華だしの約1〜2倍を目安に置き換えてみてください。種類により差が大きいので様子を見ながら調整してください。 ・スープの場合200〜250mlに大さじ1を目安に使ってみてください。その他の調味料も入れる場合は適宜減らしてください。調理の最後に入れるより、最初や途中に入れて加熱すると、より柔らかい味になり美味しいです。 (中華麹だけでも美味しいスープになりますが、ごま油、少しの醤油やオイスターソースを入れると絶品です) 【中華麹を作るときのポイント】 ・にんにく、生姜は子どもでも大丈夫なように控えめです。大人だけの場合やパンチを効かせたい場合は、にんにくと生姜をそれぞれ10gずつ増やしてみてください。その場合は塩分濃度が下がらないように、塩も2〜3g増やしてください。 ・玉ねぎは味の深みを増すためと、鶏ガラスープの素の後味に近い甘みを出すために入れていますが、省いて長ねぎ250gでも美味しくできます。
使用する容器やスプーンなどは熱湯消毒またはアルコール消毒等して清潔にしておく。 パラパラにほぐれていない米麹を使う場合は、あらかじめ清潔な手でほぐしておく。
乾燥米麹、水、塩、濃口醤油を混ぜる。
材料を全て満遍なくよく混ぜる。
発酵させる。 【発酵機やヨーグルトメーカーで発酵させる場合】 55〜60度で8時間おく。途中2,3時間おきにかき混ぜる。 【常温で発酵させる場合】 1日1回はかき混ぜて、夏は1週間程度、冬は10日〜2週間程度おいて、米麹が柔らかくなったら完成。
【炊飯器の保温での発酵のさせ方】 ・炊飯器に60度のお湯を入れる(容器に入れた中華麹の高さを超える量) ・中華麹の容器を入れ、濡れ布巾を被せて保温ボタンを押して8時間おく(写真は半分しかかかっていませんが、布巾は全面を覆う)
出来上がった中華麹はハンドブレンダー等で滑らかにすると使いやすいです。密閉容器に入れて、冷蔵保存で3ヶ月程度で食べ切ってください。冷蔵庫でもゆっくりと熟成されていくので、作ってすぐより段々と角が取れてまろやかになっていきます。
・発酵させると、鮮やかな青や青緑に変色することがありますが、にんにく、長ねぎ、玉ねぎの成分による自然な反応で、身体に害はなく失敗ではないので安心してください。 ・材料の個性によるのでならないこともあります。味や保存期間にも影響しないので大丈夫です♪
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のんすけ
﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎ 【著書】 家族でおいしい、身体うれしい、おきらく麹ごはん ﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎ 7歳息子と2歳娘の母です。 頑張りすぎない、でも、ちゃんと美味しい。 ゆる腸活、子どもも大人も美味しい優しいごはん。 麹と料理のハードル下げます! 置き換えるだけで勝手に腸活! 麹なしで作れるレシピも! ▶︎食育栄養コンサルタント ▶︎腸育コンシェルジュ ▶︎ベビーフードインストラクター、幼児食マイスター