6月は時短の味方、レンチン弁当!
朝寝坊した日、そうでない日。やる気のある日、やる気がどうしても出ない日。いつでも、毎日のように使う電子レンジ。いつだってそばにいてそっと温めてくれる存在。
電子レンジは、時短にもなるし、お弁当作りには欠かせない家電ですよね。今回は、そんな電子レンジオンリーで作るレンチン弁当! 火を使わなので、暑い日にもぴったりですよ。
「夏場のお弁当作り」で気を付けている4つのこと
さて、6月に入り暑い日、じめじめした日も増えました。お弁当の衛生面も心配な時期になりました。今回は、お弁当作りを始める前に、「夏場のお弁当作り」で私が気を付けていることを4つ紹介しますね。
(1)「清潔」な調理環境を!
なによりも清潔を心がけること! 調理前の作業台やまな板は、パストリーゼなどのアルコールスプレーで除菌をします。
(2)傷みやすい食材は避ける
生野菜や汁気のあるおかずはこの時期は避けて、練り物も必ず火を通すようにしています。(おひたしなどはおかずカップの下に削り節やすりごまを置いておくと水分を吸ってくれてよいですよ!)
(3)気温をチェックして菌の繁殖を防ぐ!
菌の繁殖が最も活発になるのが20℃から40℃といわれているので、保冷剤や電子レンジをうまく利用していきたいですね。いまは自然解凍OKの冷凍食品もあり、保冷剤代わりになるのでぜひ取り入れたいです。
(4)殺菌作用のあるグッズや食材を使用
夏場のお弁当、殺菌作用のあるグッズも重宝しています。笹の葉をお弁当の底に敷いたり、お弁当の上に100円ショップでも販売している抗菌シートをのせたりするのもおすすめです。また、梅干しや大葉、わさび、しょうが、カレースパイスなどの殺菌作用の高い食材もお弁当に入れるようにしています。
オムライスをレンチンで⁉10分弁当スタート
さあさあ、今回のお弁当は、レンジで完結、オムライス弁当です。今回も時短ポイント満載! ぜひチェックしてみてくださいね。
オムライスというと、意外と工程が多くて洗い物も多く、お弁当作りのなかでもめんどくさいオブザイヤーを獲得できると思っています。でも、電子レンジだけで作るオムライスは、フライパンを使わないから気楽に気軽にできます! もちろん、おかずもレンチンのみで完結しますよ。
【アヤコの時短ポイント】キッチンばさみで細かく切る!
まずはエリンギベーコンから。包丁を出すのが面倒…というときは、「キッチンばさみ」が役に立つんです! 薄いベーコンはもちろん、エリンギだって切れちゃいますよ。耐熱容器に切った食材とバター、塩こしょうを入れ、ふんわりとラップをして電子レンジ600Wで2分加熱し、よく混ぜたらあっという間に1品目の完成です。
【アヤコの時短ポイント】耐熱容器×ラップで美味しくレンチン加熱
次にブロッコリーとたらこのめんつゆ和え。これも電子レンジで完結できちゃう、しかも美味しいいいい! ブロッコリーとたらこ、ごま油とめんつゆを耐熱容器にすべて入れて混ぜあわせ、ふんわりラップをして600Wで3分加熱し、再度混ぜあわせたらできあがり! エリンギベーコンもブロッコリーのたらこめんつゆ和えも、耐熱容器にふわっとラップをかけてレンチンすることで水分を逃がさず美味しく仕上がります。
そしてラスボス…いえ、今回のメインのオムライス。
【アヤコの時短ポイント】ミックスベジタブルをフル活用
ケチャップライスはとっても簡単。コツもなにもいらないのです。うちの子どもたちは炒めたケチャップライスよりもレンジでチンしたほうが好きなくらい簡単で美味しいです。ケチャップライスの中身の具材は、ミックスベジタブルを使用することで、野菜やお肉を細かく切ったりする必要がなくってラクちんですよ♪
薄焼き卵もレンチンで簡単! 少し小さめのオムライスになりますが、20cmくらいの耐熱皿にラップを敷き、卵液を薄く入れて1分加熱、うまくいくと信じて待つことです(笑)! そして、ここからがさらにポイント。オムライスって、ケチャップライスを卵で包むのも難しいですよね。私は、できあがった薄焼き卵にケチャップライスをドーンっとのせて、そのままラップで包んじゃいます♪ (華麗なる盛り付けワザは動画をぜひご覧ください)
ぜひ試してみてくださいね~。
さあ、今回はこんな感じでお弁当が仕上がりました。こんなにスムーズに作れたのも全部全部全部、電子レンジのおかげ! ただし、レンジの加熱完了音、「ピーピーピー」が休む間もなく襲ってくるのでそれだけ注意です(笑)。
「第3回のお弁当の中身はこちら」
●『フライパン要らず!レンチンDEオムライス』
●『レンジで完結!エリンギベーコン!』
●『時短の極み!レンチンで完結!たらこブロッコリーめんつゆ和え』
詳しい作り方と私の奮闘ぶりはこちらの動画でチェック!
さあ今日も一日元気にいってらっしゃーい!
これまでの連載はこちら!