『フライパン』なのに、『オーブンで焼いたような』本格的な仕上がりに!かぼちゃと鶏の素材のうま味をお楽しみください。
今回のレシピでは『火力』の調整や『食材を入れる ・ひっくり返す順番』などがおいしく仕上げるコツ。そのため、いつものレシピより『詳細な火加減』を記載しています。ぜひ、おためしください。
鶏もも肉は一口大に切ってA 塩・こしょう少々、にんにく・おろし1カケ分、B オリーブ油大さじ1を揉み込み10分おく。 かぼちゃはスライス(幅1cm、長さ4cm程度)する。
フライパンにオリーブ油 (分量外 大さじ2程度) を入れて、かぼちゃの表面に『オリーブ油を絡ませ』ながら並べ、鶏肉はかぼちゃの隙間に並べて『中火』にかける。 ※ かぼちゃと鶏肉を入れてから加熱します。 ※ 鶏肉は皮目を下に並べてください。
パチパチと焼ける音がし始めたら、『火を弱め』アルミホイルを全体を覆うようにのせて、5分『弱めの中火』で加熱する。 ※ アルミホイルは『ふんわり』のせてください。 ※ 途中ひっくり返す必要はありません。
5分したらアルミホイルを取り『かぼちゃ』を先に裏返し、鶏肉は『皮に焼き色がついたら』返し、アルミホイルを戻して『弱めの中火』でさらに3分加熱する。
かぼちゃと鶏肉は器に盛り、フライパンにB オリーブ油大さじ1、C 酢大さじ1、しょうゆ小さじ1強、粒マスタード小さじ1、はちみつ(あれば)小さじ1/2弱を加えて混ぜてソースを作り料理にかけて完成。 ※ この工程は、鶏肉とかぼちゃを焼いたフライパンを「洗わず」「拭かず」そのまま残ったエキスをうま味として活用します。
【より本格的に仕上げるレシピ】フレッシュハーブの「ローズマリー」との相性が良い料理です。もしある場合は、1の工程で鶏もも肉の上にのせると格段によい香りに仕上がります。香りが強いハーブですので1本(写真程度)で充分です。
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簡単料理研究家*ハットリミドリ
料理家
東京都文京区千石にて昭和の長屋をリフォームしたキッチンスタジオ atelier月 運営 心とからだと環境にやさしい料理の教室やマルシェの開催をしています 【略歴】 カフェや居酒屋チェーン店立ち上げ業務(マネジメント・メニュー開発経験あり)など飲食業界に携わったのち、野菜を扱う食品メーカーで料理レシピ企画を担当。現在は書籍のレシピ制作・飲食店メニュー開発のほか、雑誌・テレビ・新聞・WEBなどメディア各種で食品や調理家電などの検証を行う料理家として活動中。 【メディア出演関連】 NHKひるまえほっと かんたんごはん テレビ東京 よじごじDAYS 読売新聞レシピ ラジオ(TOKYO FM / ラジオ埼玉) LDK MONOQLO 家電批評 サンキュ! など 【飲食店メニュー企画】 ・観光地カフェ立ち上げ(東京都小笠原村) ・天然素材のかき氷レシピ開発(東京都神保町) ・糀を使ったドレッシング開発(千葉県津田沼) テイクアウト専門店メニュー・居酒屋チェーン店・カフェなど 【料理本レシピ企画】 ・スピード完成!野菜の大量消費おかず ・時間がない人のためのやせる超速つくりおき ・時間がない人のための超速つくりおき ・作りおきレンチンおかず ・うちのから揚げがうまい そのほか月刊誌のレシピ企画など 【得意なジャンル:家庭料理編】 ・あまり手をかけない シンプル調理 ・基本調味料で作る家庭料理 ・体調不良のときに胃腸にやさしいいたわり料理 ・蒸し料理 ・初心者おやつ ・お味噌汁(一汁一菜) 【得意なジャンル:商業編】 原価・オペレーションを考慮したメニュー開発 ・居酒屋・カフェ・観光地・テイクアウトおかずなど 【好きな地域】 ・ハワイやタイなど南国系の観光地 ・離島(伊豆七島)や沖縄 ・東京・茨城・千葉