オーブンがなくてもおもてなし料理が簡単に作れます。一人分ずつ盛り付けてもいいし、大皿に盛りつけても華やかで食卓を彩ってくれます。
添え野菜は季節の野菜に変えてアレンジもOK! 野菜に火の通る時間を逆算して加えるタイミングを変えてください。 蒸し焼きにしている時、ふたについた水滴が肉に落ちると肉が水っぽくなってしまいます。ふたをとる時はまずふたを真上に持ち上げ、平行に移動してから内側の水滴を拭き取ってください。
骨付き鶏もも肉はポリ袋に入れて、塩をふり15分ほど室温に置く。
ブロッコリーは小房に切り、たっぷりの水で洗う。さつまいも1cm幅の輪切りにする。人参は2cm角に切る。
フライパンにサラダ油を入れ中火で熱する。 鶏もも肉から出た余分な水分をキッチンペーパーで拭き取り、皮目を下にして焼く。
4-5分ほど焼いて焼き色がついたら返し、さつまいもと人参を加えふたをして弱火で7分蒸し焼きにする。 途中何回かふたに着いた水滴をきれいな布巾で拭き取る。
肉を返し、ブロッコリーを加えてふたをして、さらに5-7分蒸し焼きにする。 同様にふたについた水滴は布巾で拭き取る。
竹串で野菜の火の通り具合を確認する。肉と野菜を器に盛る。フライパンに水を加え、底の焦げカスを煮溶かすようにヘラで混ぜる。1-2分煮立て、肉と野菜の上からかける。 (茶漉しでソースを濾すと綺麗に仕上がる)
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加藤巴里
料理家。脇雅世の次女。株式会社トワ・スール所属。 フランス・パリの料理学校、フェランディー校で学んだ後、料理と製菓のフランス国家資格C.A.P.を取得。調理師免許、SSI利き酒師、JSAソムリエの資格を持つ。自身の料理教室を東京・神楽坂で開催 私のレシピは数字だけでなく、作り方も是非読んでください。再現性をあげるため、母から受け継いだコツやポイントも記載してます!