春菊が旬でおいしい時季です。王道はお鍋ですが、 私はじゃこや油揚げとささっと炒めて食べるのが大好きです。 生でサラダでもおいしいですが、 炒めると、ほろ苦さが優しく変化して、ご飯のお供に最高!! 油と絡まると体内への栄養の吸収もUPです。 じゃこは弱めの火で少しずつ水分を飛ばしてゆくとカリッカリに、 春菊を加えたら手早く炒めるのがポイント、葉の部分は余熱で火が通るくらいがベストです。 お弁当のおかずにも、真っ白ご飯に広げのせて、春菊じゃこご飯も◎
※春菊は茎の細いもので、葉がピンとはっているものを選ぶと良いです。 ※ちりめんじゃこは購入するものによって、乾燥具合がおおきく違います。中火の弱火で煎り、うっすら茶色くカリッとしてくればOKです。5-6分でカリッとしてくるものもあります。
・春菊は4cmのざく切りに切る。 ・A 醤油大さじ1/2、味の素Ⓡ4ふり、砂糖小さじ1は混ぜ合わせる。
温めたフライパンにちりめんじゃこを広げいれ、中火の弱火でゆっくり乾煎りする。 カリッとして薄い茶色になってきたらOK. ※ゆっくりと水分を飛ばしてゆくのがポイントです。 ※じゃこの状態によっても違いますが、目安は10~15分。
[1]にサラダ油(分量外大さじ1+1/2)を加え、ちりめんじゃこに絡め(濃い茶色に変わってゆきます)て、中火にして春菊の茎⇒葉と順に加え、A 醤油大さじ1/2、味の素Ⓡ4ふり、砂糖小さじ1を回しかけ、全体に絡めるように手早く炒め、火を止める。 ※春菊を加えたら1分弱で火を止める。葉の部分は火がとおりきっていないくらいで火を止めると良いです。
お好みで[2]にラー油(具入りラー油を使用)を加え混ぜ、器に盛る。
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栄養士:木内由紀
4年間の生活を経てアメリカより帰国、 世界中の人々が生活するワシントンDCで世界各国の食材や料理に触れ、日本の食の素晴らしさを再認識する。 旬の素材、身近な材料を使い、「おいしさは80%が視覚から!」をモットーに、見て美味しく、食べて感動!更には栄養面作りやすさを考慮した新感覚なレシピを日々開発しております。 主婦目線の簡単で美味しい内容が人気を呼び、新聞や雑誌、企業などに多数レシピを提供、スタイリングも行います。 育ちざかり2男児の母でもあります。 ≪資格≫●栄養士●フードコーディネーター●製パン講師 「スーパーで揃う食材で、誰でも作れるレシピ」を基本に、 ・旬の素材をたっぷり食べようレシピ ・ちょこっとアイディアでレストランの味! ・冷蔵庫にある食材で3分クッキング ・フライパン1つで時短料理 ・あら簡単!作り置きおかず ・意外な食材との組み合わせでオイシサ10倍アップ! ・育ち盛りのガッツリ料理 ※レシピ中に記載ある[砂糖]はすべて「三温糖」を使っています。 「三温糖」を是非使っていただきたいレシピには「三温糖」と記載しています。他は「上白糖」で代用もOKです。