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みんな大好きハンバークの作り方を丁寧に解説。 余計なスパイスは使わず塩と胡椒で味付け。じっくり炒めた玉ねぎを加えてよく練りあげます。形はボール型で150gの大きめサイズ。弱火でじっくり焼き、アロゼをすることで中までしっとり仕上げます。 ソースは肉を焼いたあとのフライパンを使い肉のうま味をまとった最高のソースに仕立てました。 牛肉のうまみが詰まったハンバーグ、ぜひどうぞ!
工程1)ひき肉を練り上げるときは、肉同士がくっつき粘りが出るまでこねる。 工程4)玉ねぎの炒めが足りないと甘さが引き立たないため、しっかりと炒める。 工程6)玉子は必ず溶いてから加える。 工程7)タネの形を作る際、中に空気が入っていると、焼いたときに熱で空気が膨張し割れる原因になる。 工程13)バターが焦げそうな場合は、オリーブ油またはバターを足す。 工程13)アロゼの効果…全体からじっくり火が入る、バターのコク、肉のうま味をまとわすことができる。 工程14)芯温計を使う場合は75℃以上にする。 工程15)赤ワインはミディアムボディ以上の安価なワインを使う。
合いびき肉は冷蔵庫でよく冷やしておく。
よく冷やしておいた合いびき肉を大きめのボウルに入れ、塩 小さじ1/2、黒胡椒 少々をして手で練り上げる。ラップをして冷蔵庫で冷やす。
別のボウルにパン粉と牛乳を入れよく混ぜ、冷蔵庫で冷やす。
フライパンにオリーブ油 大さじ1をひき中火にかけ、みじん切りにした玉ねぎを炒める。途中、塩 ひとつまみを加え玉ねぎが透き通り、茶色くなるまでしっかりと炒め取り出す。
冷やしておいたタネに、パン粉と炒めた玉ねぎを加え手でよく混ぜ合わせる。
溶き玉子を加えてさらに混ぜ合わせる。
手にサラダ油(分量外)をうすく塗り、タネの形を2つ作る。キャッチボールをするように空気を抜きながら丸く形を整える。
フライパンにオリーブ油 大さじ1をひきタネを入れる。タネの真ん中をへこませ、強火にかける。
焼け始めたら弱火にし、空いたスペースに付け合わせのじゃがいもを入れ蓋をし、弱火のまま5分蒸し焼きにする。
5分後、タネとじゃがいもをひっくり返し、じゃがいもに塩 ひとつまみをする。タネが乾いていたら、油をすくってかける。
弱火のまま蓋をして、さらに5分蒸し焼きにする。
5分後、火を止めじゃがいもを取り出す。タネをひっくり返し、ペーパーで余分な油をふきとる。
バター 20gを加えて弱火にかける。バターが溶けたらスプーンですくいかける(アロゼ)。片面、約1分ずつアロゼを繰り返す。
金串またはフォークを刺し、10秒ほどたったら下唇とあごの間に当て、しっかりと熱いと感じたら中心まで火が入っているということ(芯温計の場合は75℃以上)。焼き上がったら取り出す。
ソースを作る。フライパンは洗わず、残っている油を捨てペーパーでサッと拭き取る。赤ワインを加えてひと煮立ちさせ、アルコールを飛ばす。
一旦火を止め、A バター10g、ケチャップ大さじ4、ウスターソース大さじ2、醤油大さじ1、砂糖小さじ2を加え火にかけ、とろみをつける。
器にハンバーグを盛り、じゃがいもを添える。仕上げにソースをかける。
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2024/02/18 12:50
DOI 料理人
料理人
飲食に関わり20年。 料理と向き合いたくさんの人と話しをさせていただき、料理は「人と人」をつなぎ人生を豊かにしてくれると感じています。 「ちょっと、ひと手間、お店の味。」をモットーに食卓を盛り上げる、賑やかにできる、そんなレシピをお届けできたら嬉しいです! ジャンルを問わず、一人でも多くの方に料理を楽しんでもらえるよう「丁寧に、分かりやすく、そして美味しく」を心がけながらコツコツやっていきます。 自分の経験、知識がすこしでも役に立てば幸いです。 【経歴】 ◆40代/大阪生まれ ◆オーナーシェフ兼JSA認定ソムリエ ◆創作料理店で4年間修業 ◆大手外食店で8年間マネジメント経験 ◆2014年レストラン【必然】開業 おかげさまで10周年 ◆2020年JSA認定ソムリエ取得