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体の芯から温まる「粕汁」 丁寧に鮭、ごぼう、油揚げの下処理をして昆布とかつお節でだしをとります。 味付けベースは白みそと合わせ味噌、そして少量の醤油。 酒粕の効果は血圧を下げたり、体を温める効果があります。 ちょっと一息いれたい時や寒くなった日、丁寧に作って温まるのはどうでしょう(^^)
工程2)鮭の湯通し(霜降り)効果…臭みを取り除き汚れを落とすことができます。 工程6/7)だしは冷蔵庫で2~3日保存可能です。 工程10)酒粕は種類によって固いものがあります。煮汁である程度溶かすことで馴染みやすくなります。
生鮭を一口大より少し大きめに切る。骨が残っていたら取り除く。
鍋に湯を沸かし火を止め、鮭を入れ湯通しする。表面が白くなったら取り出し、冷水にとる。ぺーパーにとり、水気を切る。
だしをとる。鍋に水1リットルを入れ、だし昆布を加え1時間おく。1時間後火にかけ、沸騰直前で火を止め、昆布を取り出す。
火を止めたままかつお節を加えて1分おく。ザルで濾し「だし」を作る。
鍋に料理酒を入れ強火にかける。ひと煮立ちしたら「だし」、大根、人参、ごぼうを加える。
沸騰したら醤油を加え弱火にし、蓋をして10分煮込む。
ボウルにA 酒粕200g、白みそ大さじ4、合わせみそ大さじ1を入れ、工程9の煮汁を200mlほど加え、ある程度溶かしておく。
10分後、油揚げと鮭を加え強火にし、ひと煮立ちさせる。
ひと煮立ちしたら、混ぜて溶かしておいた酒粕と味噌を加えて混ぜ合わせる。
優しく混ぜながらもう一度ひと煮立ちさせ、酒粕と味噌が馴染んだら弱火にし蓋をして3分煮込む。
3分後、味を確認し必要であれば味噌と醤油で味を整える。
器に盛り、青ネギを散らす。好みで七味唐辛子をかける。
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DOI 料理人
料理人
飲食に関わり20年。 料理と向き合いたくさんの人と話しをさせていただき、料理は「人と人」をつなぎ人生を豊かにしてくれると感じています。 「ちょっと、ひと手間、お店の味。」をモットーに食卓を盛り上げる、賑やかにできる、そんなレシピをお届けできたら嬉しいです! ジャンルを問わず、一人でも多くの方に料理を楽しんでもらえるよう「丁寧に、分かりやすく、そして美味しく」を心がけながらコツコツやっていきます。 自分の経験、知識がすこしでも役に立てば幸いです。 【経歴】 ◆40代/大阪生まれ ◆オーナーシェフ兼JSA認定ソムリエ ◆創作料理店で4年間修業 ◆大手外食店で8年間マネジメント経験 ◆2014年レストラン【必然】開業 おかげさまで10周年 ◆2020年JSA認定ソムリエ取得