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春の訪れを感じる菜花を豚肉で巻き、照り焼きダレを絡める一品。 豚肉のコクと旨味、菜花のほろ苦さ、そして柚子胡椒の爽やかさが豚肉の脂を爽やかにしてくれます。 今回は菜花を使いましたが季節に合わせて好みの野菜を試してください。白ご飯にもお弁当にも、お酒にもとってもよく合う一皿です。
工程2)細めの菜花を使う場合には、焼く際に蓋をして蒸し焼きにすることで、塩茹での工程を飛ばすことができます。 工程3)冷水(氷水)に取ることで、色止め効果があります。 工程6)巻き方のポイントは、空気や隙間が入らないようにしっかりと巻くこと! 工程10)あまり動かさず、各面じっくり焼くのがポイント。 工程11)弱火でゆっくり煮詰めると味が濃くなるので、火を強めて短時間で煮詰めるイメージ。ただし、タレを焦がさないよう注意が必要です。
菜花はよく洗い、太い茎の部分には切り込みを入れる。
鍋に水 1リットル(分量外)、塩 小さじ1/2を入れ、菜花を塩茹でする。お湯が沸騰したらまず茎の部分を約20秒つけ、全体を入れて約1分茹でる。
茹でたら冷水(氷水)にとり冷やす。よく冷やしたら手で水気を絞り、ペーパーにとる。
豚肉2枚を並べて広げ、塩 ひとつまみ、胡椒 少々をする。これを4個分つくる。
豚肉に柚子胡椒(2枚で小さじ1/2目安)を塗る。
菜花を手前にのせ、隙間ができないように巻く。
巻き終わりに少量の片栗粉をつける(焼いたときにはがれにくくするため)。
照り焼きダレをつくる。ボウルにA 醤油大さじ1、みりん大さじ1、料理酒大さじ1を入れて混ぜる。
フライパンにサラダ油を塗り、豚肉のつなぎ目を下にして並べ、中火にかける。
焼け始めたら弱火にし全面をじっくり焼き、焼き目をつける。豚肉から出てきた脂はペーパーでふき取る。
照り焼きダレを加え中火にし、煮詰めながらタレを絡める。
3等分に切り分け器に盛り、好みでいりごまをふる。
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DOI 料理人
料理人
飲食に関わり20年。 料理と向き合いたくさんの人と話しをさせていただき、料理は「人と人」をつなぎ人生を豊かにしてくれると感じています。 「ちょっと、ひと手間、お店の味。」をモットーに食卓を盛り上げる、賑やかにできる、そんなレシピをお届けできたら嬉しいです! ジャンルを問わず、一人でも多くの方に料理を楽しんでもらえるよう「丁寧に、分かりやすく、そして美味しく」を心がけながらコツコツやっていきます。 自分の経験、知識がすこしでも役に立てば幸いです。 【経歴】 ◆40代/大阪生まれ ◆オーナーシェフ兼JSA認定ソムリエ ◆創作料理店で4年間修業 ◆大手外食店で8年間マネジメント経験 ◆2014年レストラン【必然】開業 おかげさまで10周年 ◆2020年JSA認定ソムリエ取得