【煮魚の定番さばの味噌煮。3枚おろしよりもぶつ切りの缶詰スタイルで作ったさばの味噌煮は、しっとり感もボリューミーな肉厚さも満足できる喜ばれおかずです。】 3枚に下ろすのは躊躇ってしまっても、ぶつ切りでOK。 鱗のないさばは、お魚さばき初心者さんにもおすすめですよ♪
■さばを開く時には、まな板の上に包んでいた紙や新聞紙を敷いて作業すると片付けもラクに済みますよ。 ■開いたさばの背骨の血合い(血のかたまり)は、ていねいに洗い流します。 ■18cm鍋を使用しています。 ■煮込む時には落とし蓋のみ。蓋はせずに煮込んでください。 ■落とし蓋がない場合には、アルミホイルで代用してください。 ■煮汁は、底をなぞってのの字が書ける程度に煮詰めます。
さばのエラひれからヒレに向かうように斜めに包丁を入れます。
反対側からも同じように包丁を入れ切れたら包丁でワタ(内臓)を優しく抑えるようにして身を引き、ワタを取り出します。
尾を切り落とし、お腹側に切れ目を入れます。
流水で流しながら、指先で背骨周りの血合いを取り除き、キッチンペーパーで水気を抑えます。
鍋の高さに合わせてそれぞれ3〜4等分の輪切りにし上から熱湯をかけ、すぐに熱湯からだしキッチンペーパーで水気を抑えます。 ■網がある場合は、網の上にさばをのせ上から熱湯を回しかけます。ない場合には、写真のようにバットでも。その際、熱湯をかけてすぐに取り出してください。
鍋にA 生姜2片分、味噌大さじ3、砂糖大さじ3・1/2、酒大さじ2、醤油小さじ1、水400mlを入れ中火で沸かし、しっかりと湧いたら5を立てて並べ入れます。
再び湧いたら灰汁を取り除き、落とし蓋をして弱火で20分煮ます。
さばを器に取り、煮汁にB 醤油小さじ1、本みりん大さじ1を入れ、強火でとろみがつくまで煮詰めて回しかけてできあがりです。 冷蔵庫で3日保存可能です。
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MARI(奥山 まり)
料理家
ℍ𝕆𝕂𝕂𝔸𝕀𝔻𝕆 𝔽𝕠𝕠𝕕 𝕕𝕚𝕣𝕖𝕔𝕥𝕠𝕣 身近な素材や調味料を使ってシンプルに、 『笑顔が見られるおうちご飯🍚』モットー✨ 基本をおさえた【頑張りすぎないシンプルな家庭料理】ひとり暮らしを始めた娘に送る【ひとり暮らしでも作りやすい簡単レシピ】がメインです✨ 乳がんサバイバー3年生。 毎日がんばり過ぎるよりも、純粋に「おいしい♪」が聞ける食卓が広まりますように。 料理初心者さんからのご質問大歓迎です☆ instagram@mari.everydayoliveにて 「 #ひとり暮らしを始めた君に 」を発信中です。 ーーーーーーーーーーーーー ・北海道フードマイスター ・一般社団法人日本オリーブオイルソムリエ協会認定オリーブオイルソムリエ ・NHK文化センター札幌教室オリーブオイル講座講師(〜2018) ・『婦人画報』『週刊文春』にて掲載。 ・『NUMERO TOKYO』にて料理家のフードコーディネーターとして掲載。 ・北海道内各局他ラジオ、出演歴あり。 ・フードコンサルタント(商品開発・海外向け商品撮影ほか) ・店舗・企業様レシピ、キッチン用品アドバイザー・webライター