ビールでお肉を煮ると、そのアミノ酸が旨味を与え、炭酸がお肉を柔らかくしてくれる効果があります。今回は芽キャベツも一緒に煮込むので、微妙に残るビールのほろ苦さは、敢えてバターで和らげてみました。とろとろっとしたビールとバターの煮汁がたっぷり絡まり、とても美味しく仕上がります。残ったビールなどを活用して是非作ってみてください!
✔表面加工のしてある深めのフライパン(直径26〜28cm)を使用すると調理しやすいです。 ✔若干風味は弱くなりますが、発泡酒でもお作り頂けます。
・鶏むね肉は両面に軽く塩こしょうをし、小麦粉をふる。 ・玉ねぎは皮を剥き、薄切りにする。 ・芽キャベツは汚れた外葉と、根元の汚れた部分を取り除き、火が通りやすくなるよう、根元に十字の切り込みを入れる。
深めのフライパンにバター(20g)を入れて溶かし、鶏むね肉を皮目から焼いて、両面に焼き色をつける。 同時に、空いているところに玉ねぎを入れて炒め、しんなりしてきたら砂糖をふりかける。
玉ねぎを端に寄せ、芽キャベツとローリエを入れ、弱火で5分程炒めたら、A ビール250ml、塩小さじ1/2、ブラックペッパー少々を加える。 鶏むね肉を時々返しながら、中弱火で17〜18分煮る。
水分が飛んできたら(残り3分程前)、バター(10g)を入れ、フライパンをゆすりながら具材に絡め、火から下ろす。
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ATSUMI(あつみ)
◆シンプルなイタリアの家庭料理🇮🇹 ◆旬の食材を使った創作レシピ🍴🥢 プロフィールをお読み頂き、ありがとうございます。 わたしの投稿では主に、イタリアでの留学中、下宿先の料理自慢のノンナ(イタリアのおばあちゃん)から教わった様々なイタリアの家庭料理や、イタリア全国を食べ歩いて発見した料理を、日本のご家庭でも作りやすい、シンプルにアレンジしたレシピでお届けしています。 また、季節の食材を使用した創作レシピも投稿しています。 イタリア人にとって「食」は人生そのもの。「食する」時間が最も幸せ。イタリアで生活し、現地でガストロノミーを学んでみて、「食」とは長い歴史が織りなす人々の「文化」であることを再認識しました。忙しい日々のなかにあっても、文化を紡ぐこと、料理を作る楽しさ、食べる喜びをますます深めていきたいと思います。 よろしくお願いします♪ ------------------------------------------------ 三重県在住。 0歳と2歳児を子育て中。 畑とハーブガーデンが趣味。