卵料理に一手間加えて・・・ 外はパリパリ衣、中は半熟の黄身がとろ〜りと、ちょっとしたアレンジでいつもと違う食感や味わいが楽しめます。
▶︎パートブリックとは、フランス料理に使われるクレープ状の丸い生地です。ない場合は、春巻きの皮で代用可。 ▶︎ゆで卵を作る際、卵の殻のお尻に穴を空けると剥きやすくなります。また、時々かき混ぜると黄身が真ん中になりやすくなります。 ▶︎生チョリソーの代わりにピリ辛ソーセージなどで代用可。 ▶︎ピモンデスプレッドは粉末の唐辛子で代用可。 ▶︎シェリービネガーは味を引き締めるため使用しています。ない場合は白ワインビネガーなどで代用可。
バットにキッチンペーパーを敷いておく。 卵(衣用)は溶きほぐしておく。
半熟ゆで卵を作る。(5分茹で) *卵の殻のお尻に穴を空けると剥きやすくなる *時々かき混ぜると黄身が真ん中になりやすくなる
グリンピースは粒を出し、塩茹でにする。
ザルにあげ、薄皮を剥く。 *薄皮はとっておく
サクサク衣にパートブリックを使用、細切りにする。
コルニッション(ピクルス)はグリンピース大に切る。
バスクの生チョリソーは1cm厚さに切り、熱したフライパンに並べ、さっと両面に焼き色をつける。 *出た脂はとっておく
チョリソーもグリンピース大に切る。
ゆで卵を剥き、衣をつける。 ①薄力粉②溶き卵(衣用)③細切りパートブリックの順に。
先ほど剥いたグリンピースの薄皮を揚げる。
キッチンペーパーを敷いたバットにあげ、塩をかける。
衣をつけた卵を揚げる。
トングで衣を押さえ、丸く整えながら揚げる。 *卵には火を入れたくないので、衣がカリッとすればOK
よく油を切って、キッチンペーパーを敷いたバットにあげ、塩をかける。
ボウルにグリンピース、コルニッション、チョリソー、オリーブオイル、シェリービネガー、胡椒、ピモンデスプレッド(唐辛子)を入れ、混ぜ合わせる。
お皿にセルクル(直径8cm)を置き、混ぜ合わせた具材をスプーンで入れる。
セルクルを外し、揚げた卵、揚げたグリンピースの薄皮、ミニバジルをのせる。
チョリソーオイル、バジルの花を飾る。
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cuisine & trip
フランス三ツ星店現役のプロの料理人です。 家族や知人に振る舞うちょっと手の込んだ料理や、簡単でパパッとできるファスト料理まで幅広く公開してます。 ジャンルに囚われずに、フランスの食材と戯れたいと思います。